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==== 象徴 ====
東アジア圏では、冬でも青々とした葉を付ける松は不老長寿の象徴とされ、同じく冬でも青い[[竹]]、冬に花を咲かせる[[ウメ|梅]]と合わせて中国では「[[歳寒三友]]」、日本では「[[松竹梅]]」と呼ばれおめでたい樹とされる。また、魔除けや神が降りてくる樹としても珍重され、正月に家の門に飾る[[門松]]には神を出迎えるという意味があるという。
 
また[[相生の松]]には、恋愛成就のご利益があるとされる。
 
イタリアではマツを珍重するという。ちなみにドイツでは同じマツ科でも[[モミ属]]の木を不死や魔除けの象徴として珍重する。[[クリスマスツリー]]は一般にモミ属を使うが、これもドイツ発祥の風習だといわれる。しかし、モミ属はマツ属に比べて分布域が限られるために、入手の難しい北欧、イギリス、アメリカ南部、オセアニアなどではマツ属の樹木を使うこともあるという。ドイツ国内にはモミを町の紋章とする自治体が多いが、イタリアに近いドイツ南部の町[[アウクスブルク]] (Augsburg) の紋章はマツの球果(松かさ)である。