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ブラック・ジャックとともに生活するただひとりの家族であると同時に、ブラック・ジャックが全幅の信頼を寄せる忠実な助手でもある。戸籍上の年齢は実質0歳だが、いままで患者の体内で生きてきたことを理由に自分は18 - 20歳(話によって18歳と書かれていたり20歳と書かれていたりする。また、ピノコがそのことについて「手塚治虫という人が適当に書いたせいだ」と語る[[メタフィクション|メタフィクショナル]]な話がある)の「としごよ(としごろ)のレレイ(レディ)」だと言い張っている。連載最終話では自称21歳・戸籍上は1歳となる。
 
実際の知性や行動は見た目どおりの[[幼稚園児]]程度。実際に幼稚園に入ったこともあるが、園で暴れたために入園を拒否された。ブラック・ジャックの「おくたん(奥さん)」と自称しているが、ブラック・ジャック自身は娘のように扱っている。嫉妬深い一面も持っており、ブラック・ジャックが若い女性と関わることを嫌う。「奥さん」であるため、ブラック・ジャックのために一生懸命[[恋文|ラブレター]]を書いたり、[[バレンタインデー]]には大きなハート型の[[チョコレート]]をプレゼントしたりしている。嬉しい時や、ブラック・ジャックを褒める際に[[接吻|キス]]することもある。家事全般は全てピノコの仕事。身長が低いため、家事の際には[[脚立]]や[[椅子]]を使用しているが、誤って[[洗濯機]]の中に落ちたこともある。[[昼ドラ]]が好きで時間に合わせて家事をこなすが、いつも間に合わない(だが、家事を止めてドラマを優先する)。初期には一般常識に欠ける部分があり、ブラック・ジャックをバットで殴って起こそうとしたり、焦げたパンをナイフで脅して無理やり食べさせたり、ブラック・ジャックが[[睡眠薬]]で眠らされたときは[[からし]]を一瓶まるごと口に入れて目を覚まさせたりなどしていた。
 
得意料理はブラック・ジャックの好物でもある[[カレーライス]]。ブラック・ジャックが釈放されたり、裁判に勝っても負けても、カレーを作る。めでたい場合はカレーに小さな[[国旗]]を刺している<ref>テレビスペシャル「[[ブラック・ジャック (テレビアニメ)#2時間スペシャル|命をめぐる4つの奇跡]]」では、「[[目玉焼き]]」と言っていた。</ref>。最初の頃は料理が下手(というより、知識がなかった)だったため、カレーですらまともに作れず、あまりの不味さにブラック・ジャックに「いつんなったらマトモなカレーライスが作れるんだ」と泣きながら言われたり、味噌汁にソースを入れたりしていたが、次第に揚げ物をしたり魚をさばいたりと、キチンとした夕食を作っている。臨機応変な部分もあり、[[鶏卵|卵]]を買った直後に転んですべて割ってしまったが、もったいないからと店の台所を借りて20個分の卵で大きな卵焼きを作ってブラック・ジャックに食べさせたこともある。