「イカール」の版間の差分
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飾り紐とUAEのヒザームについて追記 |
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アラビア半島でも農民や漁民といった定住民は着用する習慣が無いことが多い。
昔は色付きや白もあったが現代では黒が一般的。ロープを二重の輪にして装着する。大きさや太さ、好まれる素材は地域によって差が見られる。また地域によって後ろに垂れ下がる飾り紐(カルクーシャ)の有無が異なり、太さ・直径・素材・飾り紐の形状などからその人物の出身地をある程度推測することができる。
アラブ首長国連邦には二重にしない一重輪の古い形を持つヒザーム(アラビア語:خزام、口語発音はフザーム)も残っている。
金糸で巻いた多角形状のイカールはサウジアラビア王国初期の国王らが身につけていたことで有名。現在のアラビア半島では祝祭などの折にのみ用いられる。
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