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『'''プレイバック'''』(''Playback'')は、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の作家[[レイモンド・チャンドラー]]の[[ハードボイルド]][[小説]]。[[1958年]]刊。私立探偵[[フィリップ・マーロウ]]を主人公とする長編シリーズの第7作にして、チャンドラーの遺作となった(この後手掛けた『[[プードル・スプリングス物語]]』は未完に終わり、後に[[ロバート・B・パーカー]]が完成させている)。それまでの作品には見られなかったマーロウの行動などがあり、謎を秘めた作品といわれている。
 
元は[[1947年]]に[[ユニバーサル・スタジオ|ユニバーサル]]の映画として脚本を執筆したが中断され、小説として新たに書き直したものである([[#日本語訳|下記]]参照)。
 
[[2014年]]現在、チャンドラーの長編シリーズにおいて'''唯一映画化されていない'''作品である。