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'''サバナ'''({{En|Savanna}}、'''サヴァナ'''または'''サバンナ'''とも*主に学校ではサバナと書いている)<ref>[https://kotobank.jp/word/%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%8A-69501 サバナとは]</ref>とは[[乾季]]と[[雨季]]のある[[熱帯]]に分布する、疎林と低木を交えた[[熱帯]]長草[[草原]]地帯である。年間降水量が 600mm以下で夏に[[雨季]]があり、その他の季節に長い[[乾季]]をもつ地域に分布する。[[イネ科]]の草本を主体とする草原に樹木が疎に生える。草本は雨季に葉をつけて繁茂するが、乾季に地上部は枯れる。アフリカでは[[バオバブ]]樹などが見られる。大型の[[草食動物]]が群れをなして多く生活をしている。
 
熱帯草原を一般的にサバナと呼んでいるが、これはスーダン先住民が使用した呼称に由来し、地域により'''[[リャノ]]'''([[オリノコ川]]流域)、'''[[カンポ・セハード|カンポ]]'''([[ブラジル高原]])、'''[[グランチャコ]]'''([[パラグアイ]])などの名称もある。