「AIM-152 AAAM」の版間の差分

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== 概要 ==
[[File:ACIMD missile on F-14A at NWC China Lake 1980s.jpg|thumb|NWC チャイナレイクでF-14に懸架されたACIMD実証機]]
AIM-152は元は[[AIM-54 フェニックス|AIM-54 フェニックス]]を置き換える目的のアメリカ海軍の先進的な空対空ミサイルの要請だった。1980年代半ば以降にフェニックスはもはや最先端ではなく、海軍はソビエトの[[Tu-22M (航空機)|Tu-22M バックファイヤ]]と[[Tu-160 (航空機)|Tu-160 ブラックジャック]]と長距離超音速爆撃機へ対抗するための長距離ミサイルを求めた。目標はフェニックスよりも小型軽量で同等かそれ以上の射程とマッハ3以上での飛行速度の兵器を開発する事だった。
 
ミサイルのための複数のシステムが検討され、チャイナレイク海軍兵器センターによって1980年代初頭に先進汎用迎撃ミサイル実証計画(ACIMD)の一環として既に評価されていた。ACIMDミサイルは製造されたが、計画が中止された事で飛行しなかった。1987年に[[ヒューズエアクラフト|ヒューズ]]/[[レイセオン]]と[[ジェネラル・ダイナミクス]]/[[ウェスティングハウスエレクトロニックシステムズ|ウェスティングハウス]]がAIM-152の競争設計に選定された。