「JR東日本E257系電車」の版間の差分
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{{Notice|車両の動きなどについては、[[Wikipedia:検証可能性]]に反する、個人の目撃報告や外部の私設サイトなどを典拠とする情報を記載しないでください。[[Wikipedia:出典を明記する]]や[[Wikipedia:独自研究は載せない]]、[[Wikipedia:信頼できる情報源]]などの方針により除去されます。|お願い}}
{{鉄道車両
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[[ファイル:Series E257.jpg|サムネイル|230x230ピクセル|2000番台による特急「踊り子」<br>([[新子安駅]] 2021年4月) ]]
[[File:JR East E257-2500 NC-33 Mishima Odoriko 20210314.JPG|thumb|230px|2500番台による特急「踊り子」<br>([[三島駅]]、2021年3月14日撮影)]]
東海道線の特急列車や通勤ライナーに使用されていた[[国鉄185系電車|185系]]および[[JR東日本215系電車|215系]]の老朽化による置き換えとして、0番台及び500番台に転用改造及び機器更新が施されて誕生した番台区分<ref name="JRE press release20191128">{{Cite
2021年4月1日現在、基本編成2000番台(NA-01 - 13編成)9両編成13本(117両)と付属編成2500番台(NC-31 - 34編成)5両編成4本(20両)の合計137両が大宮総合車両センターに配置されている<ref name="JRR 2021s 59" />。
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0番台では普通席との半室構造となっていた半室グリーン車は、2000番台では全室グリーン車となっている。
リニューアルにあたり、車体塗装は伊豆の空と海の色をイメージしたペニンシュラブルー{{Color|#408DB9|■}}を基調としたものに変更され、窓側座席には電源コンセント、各座席上方には[[JR東日本E657系電車|E657系]]と同様の指定席発売状況確認ランプが設置され、NA編成は1・9号車、NC編成は10・14号車へ荷物置き場が設置された<ref name="東日本旅客鉄道公式HP">
普通車は「スタンダードでありながら奥行き感のある現代的な空間」、グリーン車は「リッチで高品質感のある現代的な空間」をデザインコンセプトとしている<ref
==== 編成(2000番台) ====
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=== 5000番台・5500番台 ===
直流区間内の波動用輸送に使用されていた[[国鉄185系電車|185系]]の老朽化による置き換えとして、0番台と500番台に転用改造及び機器更新が施されて誕生した番台区分。0番台のM-105編成が[[長野総合車両センター]]において改造され、2021年5月24日付で5000番台OM-91編成として[[大宮総合車両センター東大宮センター]]に配置
リニューアルにあたり、車体は2000番台・2500番台をベースに、塗装はJR東日本のコーポレートカラーである緑色{{Color|#3B8725|■}}を基調としたものに変更された。車内は1・9号車の荷物置き場や各客室の防犯カメラ設置などを除けば基本的に種車と同仕様となっており、電源コンセント、指定席発売状況確認ランプの設置、サロハE257形の全室グリーン車化は省略された{{Sfnp|『鉄道ファン』通巻727号|2021|p=64}}。
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!OM-51
|2021年度
| rowspan="3" |秋田総合車両センター
|NB-08
|
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また、ダイヤの乱れや車両故障などの理由により[[JR東日本E351系電車|E351系]]の代走として「スーパーあずさ」の運用に入ったほか、[[修学旅行]]等の団体専用列車として運用されることもあり、[[日光線]]や信越本線[[黒姫駅]]まで入線した実績があった。
2018年(平成30年)7月1日に「あずさ」「かいじ」の一部(あずさ10往復中3往復、かいじ12往復中9往復)に9両編成のE353系7本(63両)が投入されたことにより運用を減らし、2019年3月16日のダイヤ改正で中央東線の特急(「あずさ」「かいじ」および新設の「[[富士回遊]]」「[[はちおうじ・おうめ|はちおうじ」「おうめ]]」)用車両が一部の臨時列車を除き全て[[JR東日本E353系電車|E353系]]に統一(一方「スーパーあずさ」は廃止)された<ref name="jreast20181213">{{
定期運用終了後は、臨時列車として定期運用時代と同じ「あずさ」「かいじ」などの中央線特急、「新宿さざなみ」等に使用されており、[[団体列車|団体臨時列車]]として[[大宮総合車両センター]]の185系の置き換えにも使われている<ref name="RP989 100">{{Cite journal|和書 |author=羽賀元彦 |date=2021-09-01 |title=トピック・フォト 関東 JR東日本 特急「新宿さざなみ1・4号」E257系0番代で運転 |journal=鉄道ピクトリアル2021年9月号 【特集】房総地区の鉄道の興味 |volume=71 |issue=第9号(通巻989号)|page=100 |publisher=電気車研究会}}</ref>。
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2020年(令和2年)3月14日ダイヤ改正で、2000番台(基本編成)が185系で運用される特急「[[踊り子 (列車)|踊り子]]」のうち、[[東京駅|東京]] - [[伊豆急下田駅|伊豆急下田]]間1.5往復と伊豆急下田→[[池袋駅|池袋]]間1本、土休日はそれに加え、[[新宿駅|新宿]]→伊豆急下田間1本と伊豆急下田→東京間1本に投入された。なお、本系列の東海道線での運用は前述した0番台時代の「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」以来12年ぶりとなる。
2021年(令和3年)3月13日ダイヤ改正では2500番台(付属編成)が修善寺駅発着の「踊り子」に投入され、JR東海管内及び伊豆箱根鉄道線への乗り入れを開始した。これにより「踊り子」運用を当系列で統一するのに加え、「湘南ライナー」に代わって新たに運転される特急「[[湘南 (列車)|湘南]]」にも投入された<ref>{{Cite
=== 5000番台・5500番台 ===
定期列車への充当はなく、臨時列車等の波動輸送で使用されている。
[[2021年]](令和3年)[[8月12日]]に5000番台が特急[[さざなみ (列車)|さざなみ]]91号で営業運転を開始した<ref name="2021-8-14"
== 車体装飾 ==
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** 2007年に放映された『風林火山』に合わせて一部編成(M116編成)の正面と側面に風林火山をイメージしたイラストの[[ラッピング車両|ラッピング]]が施されており、臨時特急列車「風林火山」号に優先的に運用していた。
* デスティネーションキャンペーン「未知を歩こう。信州」
** 2010年10月から12月まで長野県内で実施されていた[[デスティネーションキャンペーン]]「未知を歩こう。信州」のキャラクター・アルクマなどのラッピングを施した9両編成2本(M-101・111編成)が同年9月9日から12月中旬まで運行されていた<ref>
{{ *あずさ号運行開始50周年
**2016年10月15日から12月31日頃まで、9両1編成(M-102編成)に50周年を記念したエンブレムとロゴをラッピングし運転された<ref>{{Cite
**このほか、0番台の全車の車内の座席テーブルにもエンブレムとロゴを施している。
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