「プロ野球ドラフト会議」の版間の差分

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[[1989年]]もドラフトが豊作となった年として知られる<ref name="sponichi20141023">{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/10/23/kiji/K20141023009149000.html|title=史上最高ドラフトは46年前 山本浩二、山田久志ら名球会入り7人|publisher=スポーツニッポン|accessdate=2014-10-23}}</ref>。[[野茂英雄]]に史上最多となる8球団の指名が集中し、抽選で[[大阪近鉄バファローズ|近鉄]]が引き当て入団。その野茂の外れ1位だけでも[[佐々木主浩]](大洋1位)、[[小宮山悟]]([[千葉ロッテマリーンズ|ロッテ]]1位)、[[西村龍次]]([[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]1位)、[[葛西稔]](阪神1位)、[[元木大介]]([[福岡ソフトバンクホークス|ダイエー]]1位・入団拒否)<ref>その後、[[1990年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|1990年のドラフト]]で巨人に1位で指名され入団。</ref>といった名前が並び、その他にも[[与田剛]](中日1位)、[[潮崎哲也]]([[埼玉西武ライオンズ|西武]]1位)、[[佐々岡真司]](広島1位)、[[岩本勉]]([[北海道日本ハムファイターズ|日本ハム]]2位)、[[古田敦也]](ヤクルト2位)、[[井上一樹]](中日2位)、[[石井浩郎]](近鉄3位)、[[吉岡雄二]](巨人3位)、[[橋本武広]](ダイエー3位)、[[前田智徳]](広島4位)、[[宮地克彦]](西武4位)、[[新庄剛志]](阪神5位)、[[種田仁]](中日6位)、[[浅井樹]](広島6位)と、メジャーリーグ経験者4名(野茂・佐々木・新庄・小宮山)、2000本安打達成者2名(古田・前田)を輩出するなど1990年代から2000年代にかけて活躍した選手が多数指名されている。また、後にタレントとなる[[パンチ佐藤]](佐藤和弘)も[[オリックス・バファローズ|オリックス]]に1位指名されている。
 
[[1996年]]はアトランタオリンピックが行われた年で、[[井口資仁|井口忠仁]](ダイエー1位)、[[今岡誠]](阪神1位)、[[谷佳知]](オリックス2位)、[[松中信彦]](ダイエー2位・[[希望入団枠制度|逆指名]])ら銀メダル獲得に貢献したメンバーが上位で指名された。他にも[[関本健太郎]](阪神2位)、[[小笠原道大]](日本ハム3位)、[[和田一浩]](西武4位)、[[岩村明憲]](ヤクルト2位)、[[森野将彦]](中日2位)、[[小坂誠]](ロッテ5位)、[[柴原洋]](ダイエー3位)、[[礒部公一]](近鉄3位)、[[鈴木尚広]](巨人4位)など後にチームの主力打者に成長するメンバーが指名され、特に打者の人材は当たり年のドラフト会議であった。
 
他にも当たり年として名高いのは[[1980年]]度生まれで、[[1998年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|1998年のドラフト]]に指名された高校生選手・[[2002年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2002年のドラフト]]に指名された大学生選手が挙げられる。これについては後に「[[松坂世代]]」と称されるようになった。
 
<!-- まだ評価が定まったとは言えない。そもそも出典が無い。2010年代に入ってからは、[[2012年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2012年のドラフト]]が該当する。[[大谷翔平]](日本ハム1巡目)を筆頭に、[[菅野智之]](巨人1巡目)<ref>[[2011年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2011年のドラフト]]でも巨人と日本ハムが1巡目で指名し、抽選の結果日本ハムが交渉権を獲得したが、入団を拒否した。</ref>、[[小川泰弘]](ヤクルト2巡目)、[[石山泰稚]](ヤクルト1巡目)、[[鈴木誠也]](広島2巡目)、[[藤浪晋太郎]](阪神1巡目)、[[井納翔一]]([[横浜DeNAベイスターズ|DeNA]]3巡目)、[[宮崎敏郎]](DeNA6巡目)、[[増田達至]](西武1巡目)、[[金子侑司]](西武3巡目)、[[東浜巨]]([[福岡ソフトバンクホークス|ソフトバンク]]1巡目)、[[山中浩史]](ソフトバンク6巡目、ヤクルト移籍後に活躍)、[[則本昂大]]([[東北楽天ゴールデンイーグルス|楽天]]2巡目)、[[田村龍弘]](ロッテ3巡目)、[[松葉貴大]](オリックス1巡目)などが指名され、のちに主力となる選手を大量に輩出した。-->
元号が[[令和]]になってからは、[[2020年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2020年のドラフト]]が当てはまる。この年のドラフトで入団した[[佐藤輝明]](阪神1位)、[[早川隆久]](楽天1位)、[[栗林良吏]](広島1位)、[[伊藤大海]](日本ハム1位)、[[伊藤将司]](阪神2位)、[[牧秀悟]](DeNA2位)、[[中野拓夢]](阪神6位)、[[水上由伸]](西武育成5位)と大卒や社会人選手が1年目から活躍しており、特に栗林と伊藤大は東京オリンピック日本代表に選ばれ、金メダルに貢献した。こういったことから、6月の時点で「豊作」という声が上がっているほどである<ref>[https://number.bunshun.jp/articles/-/848440 2020年ドラフト組は“大豊作”… 佐藤輝明に栗林良吏、早川隆久+2年目の宮城大弥ら新人王争いがハイレベルすぎ] NUMBER web 2021年6月15日</ref>。
 
逆に、[[1986年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|1986年のドラフト]]の様に、かつてはアマチュア選手しか出場できなかった[[近代オリンピック|オリンピック]]の[[野球日本代表]]選考に伴う有力選手の指名凍結などの影響で期待値の高い選手が数えるほどしか見当たらず、[[凶作]]と言われた年度もある。