「リチウム塩」の版間の差分
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== モニタリング ==
リチウム塩([[オロチン酸]]リチウムを除く)の有効血中濃度域は0.3~1.2m[[化学当量|Eq]]/Lであり、治療域と中毒域の比率が狭く、[[治療薬物モニタリング]](TDM)の対象となる。従ってリチウムの[[血漿]]濃度を測定できる施設が利用可能な場合にのみ処方されるべきである
毎晩300mgより開始し、7日ごとに血中濃度をモニターしながら、0.
一般的に血漿濃度が1.
長期連用では、治療に使用されるリチウムの濃度は[[腎臓]]に組織的および機能的な変化をもたらすと考えられてきた。そのような変化の有意性は明らかではないが、明白な必要性が示されない限り長期連用は推奨されない。重要な経過は[[尿崩症]]の発現である。尿崩症とは尿の濃縮が不能になる症状である。<!--したがってリチウムによる治療は、評価の結果によって有効と認められている場合にのみ、3~5年継続すべきである。-->
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