「閉ざされたホテル」の版間の差分

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[[SFX (雑誌)|SFX]]のデイヴ・ゴールダーも「閉ざされたホテル」に星3つ半を与え、「極度にウィットに富んでいた。デヴィッド・ウォリアムスの卑劣なモグラ男ギビスについては特に。」と述べたものの、論理的な側面を疑問視した。また、エイミーとローリーがドクターのせいで以前よりもさらに危険度を増した状況に置かれていると考えた彼は、彼らリーの離脱が長くは続かないと感じた<ref name="SFX review">{{cite web|first= Dave | last = Golder| url= http://www.sfx.co.uk/2011/09/17/doctor-who-the-god-complex-tv-review/| title= Doctor Who, The God Complex | type = TV Review| work= SFX|date= 17 September 2011|accessdate= 30 March 2012}}</ref>。[[IGN]]のマット・リズレイは本作を10点満点中7点と評価し、「雰囲気からしてもプロットからしても著しく不安定なエピソード」「混乱し、わずかに歪なごちゃ混ぜの物語になってしまっている」と述べた。彼はハランによる演出とウォリアムスおよびカランの演技を称賛した一方、登場人物が終盤で中心的な扱いをされていないと感じた。彼は少なくとも前半に活力があったと認め、それを失った後半を批判し、エイミーとローリーの離脱が描かれた最終シーンは「空虚で駆け足だった」と特に強調した<ref>{{cite web| first= Matt|last= Risely|url= http://tv.ign.com/articles/119/1194793p1.html | title = Doctor Who: "The God Complex" Review|publisher=[[IGN]]|date= 18 September 2011|accessdate= 30 March 2012}}</ref>。
 
2017年には、ポール・ディスコールによる批評が Obverse Books のブラック・アーカイブの一部として発表された。彼は[[テーセウス]]の神話と小説『1984年』および『シャイニング』という3つの重要な影響の観点に基づき、本作での恐怖と信仰の解釈と共に本作を分析した。彼は、ドクターが彼自身の"神コンプレックス"に気付いたことが彼の[[キャラクター・アーク]]およびコンパニオンとの関係における決定的な転換点になると結論した<ref>{{cite book |first=Paul |last=Driscoll |title=The Black Archive #9: The God Complex |publisher=Obverse Books |year=2017}}</ref>。
 
== 脚注 ==