「検察側の証人」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎概要: {{要曖昧さ回避}}貼り付け
→‎ストーリー: 英語版を参考に加筆。
21行目:
 
裁判が始まり、圧倒的に不利だった被告側だったが、直接証拠が無いということもあり、ウィルフリッドの手腕によって巻き返していく。そんな中、検察側の証人としてロメインが現れ、レナードにとって不利な証言を行う。一転して、レナードの有罪が確定的となる中、ウィルフリッドは、彼女の証言は嘘であると直感する。
 
ロメインの証言は、レナードを無罪にする証拠に真実味を持たせるための計画の一部であった。レナードが殺人を犯していたことをロメインが話して作品は終わる。
===変更===
この作品は、アガサ・クリスティーの作品の中では殺人者が罰せられないで終わる数少ない作品であり、彼女はそのことに不満を感じるようになった。そのため、戯曲化の際には最後の場面にレナードの若い恋人を登場させ、ロメインがレナードを刺し殺す終わり方に変更している。
 
== 登場人物 ==