「自由の鐘 (行進曲)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
8行目:
 
この頃、スーザは[[印税]]を渡さない出版社のハリー・コールマンと手を切り、[[シンシナティ]]のジョン・チャーチ・カンパニーから出版するようになった。『自由の鐘』はジョン・チャーチから出版された最初のスーザの行進曲だった。『[[雷神 (行進曲)|雷神]]』、『忠誠』、『[[ワシントン・ポスト (行進曲)|ワシントン・ポスト]]』が各35ドルしか得られなかったのに対して、『自由の鐘』は7年足らずで4万ドルを越える収入をスーザにもたらした<ref>{{citation|author=Paul E. Bierley|title=John Philip Sousa: American Phenomenon|edition=revised|year=2001|origyear=1973|publisher=Warner Bros. Publications|isbn=0757906125|pages=59-61}}</ref>。
 
曲は[[ヘ長調]]8分の6拍子で、通常の行進曲の形式を取るが、トリオ部分の途中のフォルテッシモになったところで自由の鐘を象徴する[[チャイム]]が鳴らされる。
 
現在も[[吹奏楽]]で演奏されることの多い、スーザの代表曲のひとつである。