「ミニディスク」の版間の差分

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新譜についてはソニーミュージックが[[2000年]](平成12年)まで、ソニーが受託販売しているzetimaの[[モーニング娘。]]の新譜はCDと同時に[[2001年]](平成13年)まで発売されていた。結果的には、2001年までに1000タイトル以上発売された<ref>{{Cite web |url=https://style.nikkei.com/article/DGXMZO46352400Q9A620C1000000?channel=DF160520172511 |title=最後の再生機でMD試聴 平成生まれが感じた懐かしさ 「年の差30」最新AV機器探訪 |website=NIKKEI STYLE |work=MONO TRENDY AVフラッシュ |publisher=[[日本経済新聞]] |date=2019-07-22 |accessdate=2020-08-24}}</ref>。
 
また再生専用MDは1999年から2000年の間に語学書籍の付属品として[[中経出版]]や[[三修社]]、[[講談社]]の[[講談社プラスアルファ文庫]]から約70タイトルが出版された。
また、再生専用MDは下記のように展開された。
 
*2020年現在、日本において自主制作を除くMDタイトルで最後に発売された作品は、[[2009年]](平成21年)に発売された[[倉木麻衣]]の『[[ALL MY BEST]]』(品番: VNYM-9001-2) である。製造設備の関係で再生専用MDではなく録音用MDを使用し、出荷時に誤消去防止用のツメを開けて固定した状態としていた。
 
またなお、再生専用MDは下記のように展開された。
*ソニーミュージックはCDと合わせた新譜発売の他に、[[CD選書]]のMD版である「MD選書」などの廉価盤も発売していたが、ソニーミュージック(販売受託レーベルも含む)以外のレーベルは人気作品のMD化が中心だった。ただ、発売タイトルは少なかったもののメーカー合同による販促キャンペーンとして対象ソフトを購入するとスリーブケースが特典として貰える施策もあった{{Efn|ソニーミュージックが販売受託している[[ジャニーズエンタテイメント]] (現・[[ジェイストーム]]) からは、MDタイトルは発売されていない。}}。
*ソニーに製造委託をしていたレーベル{{Efn|ソニーに一部製造していた[[ワーナーミュージックジャパン]]や[[日本クラウン]]などはMDソフトを供給していない。}}からMDタイトルが多く発売されていたが、ライバルの[[デジタルコンパクトカセット|DCC]]陣営の当時松下電器傘下のビクターとテイチクからもMDソフトが供給されていた{{Efn|ソニーミュージックはDCCソフトを一切供給していない。}}。
*[[ソニー・マガジンズ]]が発行していた『[[WHAT's IN?]]』に、MDソフトの総カタログが別冊付録として添付されていた{{Efn|1994年4月号、1994年12月号、1995年12月号、1996年12月号}}。
*[[タワーレコード]]や[[HMV]]では、[[マイケル・ジャクソン]]や[[マライア・キャリー]]・[[セリーヌ・ディオン]]などソニーミュージック所属アーティストのアメリカから輸入されたMDソフトも取り扱われており、日本盤MDとはケースの形態が異なっていた{{Efn|コロムビアレコードの商標は日本では[[日本コロムビア]]が保有しているので、コロムビアレコードの商品には許諾シールが貼付されて販売されていた。}}。
*2020年現在、日本において自主制作を除くMDタイトルで最後に発売された作品は、[[2009年]](平成21年)に発売された[[倉木麻衣]]の『[[ALL MY BEST]]』(品番: VNYM-9001-2) である。製造設備の関係で再生専用MDではなく録音用MDを使用し、出荷時に誤消去防止用のツメを開けて固定した状態としていた。
 
再生専用MDは以下のレーベルにて発売された。品番のアルファベット4桁に関しては、[[規格品番]]を参照。"x"は0から9の数字が入る。