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{{出典の明記|date=2020年3月}}
[[Image:Kuromame.JPG|thumb|黒豆の煮豆]]
'''煮豆'''(にまめ)は、[[ダイズ]]や[[アズキ]]、[[エンドウマメ]]などの乾燥豆を水でもどし、甘い味付けでやわらかく煮た[[煮物]]料理のひとつ。
 
== 調理法 ==
乾燥した豆を事前に十分に水に漬けてもどし、弱火でゆっくり煮る。途中で[[砂糖]]などの[[調味料]]を加えて、味を豆の芯まで含ませる。
煮豆の調理法には次のような方法がある。
; 水煮後に調理する方法
: 一般的には豆を充分に浸漬した後で柔らかくなるまで煮て調味料を加えて味を調える<ref name="nakazato">{{Cite web |url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1968/23/3/23_259/_pdf |title=煮豆|author=中里トシ子|work= 調理科学 Vol.23 No.3 |accessdate=2021-09-29 }}</ref>。豆を充分に浸漬してから調味料を加えて煮る場合もある<ref name="nakazato" />。
: 大豆の五目煮などに用いる<ref name="kawaraya">{{Cite web |url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/seikatsueisei1957/30/1/30_1_48/_pdf |title=豆の調理|author=瓦家千代子|work=生活衛生30-1 |accessdate=2021-09-29 }}</ref>。
; 調味液に浸漬した後で加熱する方法
: 調味料で味付けした液に浸漬してから煮る方法もある<ref name="nakazato" />。
 
== 西洋料理 ==
豆の種類や調味料などの違いで、[[うぐいす豆]]、[[富貴豆]]、[[ぶどう豆]]、[[五目豆]]など、様々な種類がある。
[[ベイクドビーンズ]]や[[カスレ]]など欧米の[[豆料理|豆の煮込み料理]]は、日本の煮豆とは全く異なるものの「煮豆」と訳される事がある。
 
== 出典 ==
[[卓袱料理]]では、十六寸豆(とろくすんまめ。一般的には[[白いんげん]]。大福豆とも)や黒豆を用いた煮豆が小菜として出される。
{{Reflist}}
 
[[昆布豆]]のように、(甘口であっても)刻んだ昆布や根菜も入れ、味付けに醤油などを用いた、甘くない煮豆も存在する。
 
== その他 ==
[[ベイクドビーンズ]]や[[カスレ]]など欧米の[[豆料理|豆の煮込み料理]]は、日本の煮豆とは全く異なるものの「煮豆」と訳される事がある。
 
== 関連項目 ==