「アレンジボール」の版間の差分

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機種によっては、得点が2倍となる入球口や、同時に複数の番号ランプが点灯する入球口、中には入球口にチューリップを採用してチャンスを拡大したものや、入球と同時にメダルが払い出される「入賞口」を持ったものも存在する。
 
[[1982年]]頃にパチンコの「[[フィーバー (パチンコ)|フィーバー]]」をはじめとする[[デジパチ]]の大ヒットによる影響を受け、デジタル表示による「大当たり役」を搭載した機種の「アレンジフィーバー」も登場した。アレンジボールとしての機能は同様であるがゲーム性は大きく異なり、代表的なものはゲーム開始と同時にデジタル図柄が変動し、特定図柄の表示によって大当たり状態となる機能を有する。一度大当たり状態に入ると以降、1ゲーム毎に最高得点が容易に獲得可能となり、店側が定めた打ち止めに達して電源を切るまで継続する。これら過激な機種の登場により従来機種は便宜上、「普通機」と分類されるようになった。
 
同時期に、遊戯の際に一般的なパチンコ機と同様にメダルではなく貸し玉によるパチンコ玉を使用する、いわゆるアレパチが登場した。当初は従来のアレンジボール同様に手打ち式でハンドルを操作するものも僅かにあったが、やがて電動ハンドル式が一般的となり、更にゲーム性も普通機タイプからデジタル要素を主体としたものに移り変わっていった。中でも、デジタル抽選によって特定のチューリップが開放し、通常は殆ど入球の可能性がない番号ポケットへの入球が容易となるタイプは、店側の設定した打ち止め個数まで継続的に出玉獲得が可能な「[[一発台]]」と同様の扱いとなり、広く支持された。