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=== 視聴者賞 ===
テレビの視聴者が選ぶ賞として、2016年7月、[[BBC]]テレビの児童番組「{{仮リンク|ブルーピーター (テレビ番組)|en|Blue Peter|label=ブルーピーター}}」より{{仮リンク|ブルーピーター章|en|Blue Peter badge}}金章を受けている<ref>{{cite journal|last=Burns|first= Catherine |date=July 22, 2016|url= http://www.bbc.co.uk/newsbeat/article/36865145/steven-spielberg-has-just-won-at-life-hes-got-a-gold-blue-peter-badge |title=スティーブン・スピルバーグの悲願達成、ブルーピーター金章を受章 (Steven Spielberg has just won at life. He's got a Gold Blue Peter badge)|language=en|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160724000806/http://www.bbc.co.uk/newsbeat/article/36865145/steven-spielberg-has-just-won-at-life-hes-got-a-gold-blue-peter-badge|archivedate=2016-07-24|publisher=BBC {{仮リンク|ニュースビート|en|Newsbeat}}; ウィリアム・コーエン公式サイト|accessdate=July 22, 2016}}</ref>。
 
== 作風 ==
([http://www.imdb.com/name/nm0000229/bio IMDb Steven Spielberg] の翻訳転載)
* 暗いシーンの中で強烈な懐中電灯の光を使う。それはしばしば、空気中の埃や霧などで輪郭のはっきりしたビームとして描かれる。(『[[ジュラシック・パーク]]』『[[ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク]]』『[[E.T.]]』)
* 画面上の人物が、画面外の何かを凝視する。(『ジュラシック・パーク』のグラント博士がブラキオサウルスをはじめて見るシーンなど)
* 太陽の映像(『[[インディ・ジョーンズ シリーズ]]』『[[太陽の帝国]]』『[[カラーパープル (映画)|カラーパープル]]』『[[プライベート・ライアン]]』)
* 子供を何らかの危機に陥らせる。(『ジュラシック・パーク』など。)
* [[第二次世界大戦]]に言及、引用する。(『ジョーズ』の巡洋艦インディアナポリスに関する話など。)
* [[ディズニー]]の映画、音楽、テーマパークに言及、引用する。
* 高い頻度でピアノが重要なシーンを際立たせる要素として使われる(『[[シンドラーのリスト]]』『プライベート・ライアン』『[[マイノリティ・リポート]]』)
* 車のバックミラー越しに重要なことが描写される。(『激突』、『ジュラシック・パーク』など)
* 特殊視覚効果を多用する。一見気づかれない部分に使っていることもある。『[[レイダース/失われたアーク《聖櫃》]]』以降、ほぼすべての映画を、ジョージ·ルーカスとの関係によって[[インダストリアル・ライト&マジック|ILM]]を使っている。例外的に『ターミナル』のみデジタル・イメージワークスが担当した。
* [[デジタル]]を使わず、[[映画|フィルム]]で撮影する(同様のスタイルの監督は、[[マーティン・スコセッシ]]や[[オリヴァー・ストーン]]など。近年では『[[タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密]]』など例外もある)。
* 作中の家庭は離婚家庭であることが多く、父親は不在であるか、無責任なもののように描写される。「離れ離れになった家族」という構図が頻繁に登場する。これはスピルバーグ自身の両親が離婚していた体験が反映されていて、「私の映画は、両親が離婚した子供たちに向けられたものだ」と語ったこともある。
*子供部屋が汚く、物が溢れており、あちこちに玩具や服が散乱しているのは、スピルバーグの幼少期の子供部屋を参考にしている。[[ADHD]]や[[アスペルガー]]を先天的に持つ子供は片付けが苦手である。また、スピルバーグの両親はしょっちゅう喧嘩していた。スピルバーグは両親の不仲を悲しむよりも「'''うるさい'''」と感じていたため、スピルバーグは子供部屋へ籠り、ドアの隙間には布団を詰めて防音していた。
* あまりズームを使用しない([[黒澤明]]の影響だと本人は語っている)。ただし、『E.T.』と『[[ジョーズ]]』では[[アルフレッド・ヒッチコック]]流の「[[めまい (映画)|めまいズーム]]」を使用している。
* 異文化の登場人物間のコミュニケーション(『未知との遭遇』『[[アミスタッド]]』『E.T.』『カラーパープル』『[[ターミナル (映画)|ターミナル]]』)
 
監督作品はアクション、ロマンス、サスペンス、コメディ等様々な要素を盛り込まれ、視覚効果も駆使したヒット作が多い。1980年代半ばからよりドラマ性の強い作風に変化している。
 
先に正解をバラしておいて、周囲が隠してじらす方法を取り入れている。これは、スピルバーグが子供の頃に悪い事をして教師に登校してすぐに「放課後、話がある」と言われてずっと一日中「先生に放課後何を言われるんだろう」という恐怖を味わった経験から来ている。
 
脚本の検討に時間がかかるとして『[[ジョーズ]]』続篇の映画化にはタッチせず、高い収益を上げた『[[E.T.]]』は(利益が見込める)続篇を求められても拒否した。監督作『[[ジュラシック・パーク]]』は[[ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク|2作目]]ですでにあまり乗り気ではなく、[[ジュラシック・パークIII|3作目]]は監督せずプロデュースにまわった。プロデュース作品はシリーズ化されたものも多くあり、テレビでも『[[ER緊急救命室]]』が10年以上続くなど成功しているが、目下監督を手がけるシリーズは『[[インディ・ジョーンズ]]』だけ。リメイクも『トワイライトゾーン/超次元の体験』第2話、『オールウェイズ』、『宇宙戦争』と作品数は多くない。
 
== 人物 ==