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'''室岩洞'''(むろいわどう)とは、[[静岡県]][[賀茂郡]][[松崎町]]道部にある[[採石場]]跡。
 
[[伊豆半島]]が[[海底火山]]であった時代の海底に降り積もった火山灰が[[凝灰岩]]へと変化し、「[[伊豆石]]」と呼ばれる石材として重宝された<ref name="izugeopark"/>。
 
室岩洞は、[[江戸時代]]から[[1954年]](昭和29年)頃まで、伊豆石を[[垣根掘り]]の工法を用いて石を切り出していた採石場跡であり、切り出されたものは奥側にある出口から海岸まで運び出し[[船]]で輸送をし、[[江戸城]]の[[石垣]]にも使われた。この[[採石場]]跡を整備し「室岩洞」と銘うって[[1982年]](昭和57年)4月に公開された<ref name="izugeopark"/>。