「MBSテレビ」の版間の差分

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* 在阪民放局の中でも古くから報道・ドキュメンタリー・地域情報番組・気象情報に力を入れている。『MBSナウ』から続くローカルワイドニュースなど近畿広域圏初のものも数多い。
** ニュース番組『[[VOICE (ニュース番組)|VOICE]]』では数々の事件や、本社のお膝元である[[大阪市]]の'''[[大阪市の不祥事|カラ残業問題]]'''をスクープしていた。
** 1980年4月に関西初のローカル・ドキュメンタリー番組『[[映像 (テレビ番組)|映像80]]』をスタートさせている(「映像’○○」の○○にはその年の年号下2ケタが入る)。[[芸術祭 (文化庁)|文化庁芸術祭賞]]、[[日本民間放送連盟賞]]、[[日本ジャーナリスト会議]]賞、[[ギャラクシー賞|ギャラクシー特別賞]]、[[国際エミー賞]]の最優秀賞など、国内外のコンクールで高い評価を受けている。
** [[冒険家]]の[[植村直己]]([[兵庫県]]出身)の活躍を無名時代から密着したことでも知られる。[[1998年]]にそのノウハウを生かした人物密着ドキュメンタリー番組『[[情熱大陸]]』をスタートさせた。同番組はスポーツ・学術・文化人などの、あらゆる分野で活躍する人物像に迫るのを売りにしたもので、国内外で数多くの賞を受賞し、世界中に評価されている。
** 平日午後 - 夕方の[[情報番組]](『ちちんぷいぷい』『ミント!』→『よんチャンTV』)や、土曜午前から正午過ぎまで放送されている『[[せやねん!]]』など、地域密着型番組の制作にも定評がある。1999年10月から21年半にわたって放送された『ちちんぷいぷい』は、2003年度の上半期から15年半にわたって、関西地区での放送時間帯における平均視聴率トップの座を維持。『せやねん!』については、歴代のレギュラー出演者から賞レースの優勝者や、レギュラー卒業(東京進出)を機に知名度や人気が全国規模になった芸人が多く、関西を拠点に活動する[[吉本興業]]所属の若手芸人にとっては「出世番組」とされている。
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=== スポーツ ===
* [[NPB|日本プロ野球(NPB)]]公式戦の中継については、TBS系列で[[横浜DeNAベイスターズ|DeNA]](TBSテレビ制作)・[[中日ドラゴンズ|中日]]([[CBCテレビ]]制作)・[[広島東洋カープ|広島]]([[中国放送]]制作)対[[読売ジャイアンツ|巨人]]戦を放送する時でも、毎日放送では自社制作による[[阪神タイガース]]戦(ホーム・ビジターを問わず)を中継する(この場合はタイトルもラジオ中継と同じ『MBSベースボールパーク』に変わる<ref group="注">なお、2021年シーズン途中からの番組表では『MBSプロ野球』と表記されている。</ref>)。{{main|S☆1 BASEBALL#毎日放送(阪神タイガース戦)}}
* その場合、TBS系列がDeNA・中日・広島対巨人戦を放送しない(雨天中止の予備番組を含む)場合、その番組は系列内での取り決め(排他協定とは直接関係なし)により放送されず、以前は事実上「番組返上」となることがあったり、ある程度の期間が過ぎてからも「再放送扱い」で放送される可能性も低かった。現在は視聴者保護の観点から数日後(早くて翌日、主に日曜日の昼間の時間帯)に後日放送されるようになっており、選抜高校野球準決勝・決勝([[2002年]]までは準々決勝も該当)で放送できない昼のドラマ番組も特例として放送されていた(話数調整のため。なお昼の[[帯ドラマ]]枠は[[2008年]]度を持って廃止されている)。
* 実際に対巨人戦の放送がないとき(他局が行われる時)に差し替え放送を実施するのは年2試合前後に限られており、殆どの放送権を持つ試合は深夜に1時間程度の録画中継を行っているため、番組返上されることは皆無である(2006年までと、2011年からの金曜日、2007年からの土曜日、火曜日は[[2007年]][[4月10日]]・[[9月18日]]と[[2021年]][[6月1日]]に実施。2007年9月18日火曜日は当初の全国放送からローカル放送となった対巨人戦となっており、前述の2回ともに被差し替え番組の後日放送は行われている。2008年シーズンは9月13・23・29日のペナントレースと10月19日のクライマックスシリーズに実施し、いずれも翌日から翌週の日曜昼間の時間帯に被差し替え番組の後日放送を実施)。その場合でも、対巨人戦は隣県の系列局またはBS-TBS、[[TBSチャンネル|TBSチャンネル1・2]]で視聴可能である。また、TBS系列の水曜19時~21時台はローカルセールス枠が設定されており、毎日放送・TBSテレビ以外の系列局がビジターゲームの対阪神戦を放送する場合、毎日放送では『[[水野真紀の魔法のレストラン]]』(19時台)等のレギュラー番組を優先する編成方針から、基本的にはネットしないことが多い。この場合は[[サンテレビジョン|サンテレビ]]([[全国独立放送協議会|独立局]])・[[関西テレビ放送|関西テレビ]]([[フジネットワーク|フジテレビ系列]])のどちらが対阪神戦のビジターゲームを放送することとなる。{{main|放映権 (日本プロ野球)#阪神タイガース}}
* [[南海電気鉄道]]が株主の一角を占めていることから、かつては[[福岡ソフトバンクホークス|南海ホークス]]戦に優先的な放送権を持っていた。プロ野球中継のメインは徐々に阪神タイガース戦に移っていったが、南海との関係は1988年11月の[[ダイエー]]へのホークス売却・福岡移転まで続いた。
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*「[[キリンものしりシリーズ|ものしり館]]」など、[[放送番組センター]]の配給番組になった作品もある。
* 1989年に放送した短編アニメ『[[小松左京アニメ劇場]]』が毎日放送としては初めて手掛けた[[深夜アニメ]]である(同時期に読売テレビが『[[11PM]]』番組内で『[[セイシュンの食卓]]』を製作していた)。
** 2020年4月現在は、水曜未明(火曜深夜)・金曜未明(木曜深夜)・土曜未明(金曜深夜)・日曜未明(土曜深夜)に深夜アニメ枠を設けている([[全国独立放送協議会|独立局]]系アニメ(通称[[UHFアニメ]])も多数ネット。毎日放送で放送される深夜アニメの半数にのぼる)。また、他局放送作品を含む[[再放送]]枠も過去に存在した(『[[ヒーローは眠らない]]』とう枠名が設定されていた時期もあった)。
** 現在では、木曜深夜枠以外のいずれの枠にも独自のレーベルが設けられている。
** 他番組との兼ね合いなどにより枠が不足し、TBSテレビやCBCテレビのアニメの一部を毎日放送が放送しない事態となり、独立局(サンテレビ・KBS京都)での放送や関西圏での放送自体が無い作品もある<ref group="注">2004年10月に[[TBSテレビの深夜アニメ枠]]が開設されて以降、毎日放送は2本全部もしくは1本のみをネットしているが、2014年7月クールと2015年10月クール、2016年10月クール、2017年1月クールは2本ともサンテレビでネットされる事態となった。また、2017年7月期以降は近畿広域圏での放送が無いクールもある。</ref><ref group="注">2006年4月-9月に放送されたCBC製作のアニメ『[[ウィッチブレイド (アニメ)|ウィッチブレイド]]』は関東圏ではTBSテレビにネットされたが、関西圏の地上波では毎日放送にも独立局にもネットされず未放送に終わった一例である。</ref>。