「朝熊山」の版間の差分

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[[クロソイド曲線]]を利用し、[[鳥羽港|鳥羽湾]]などの[[リアス式海岸]]が見通せるように設計されている<ref name="isnp9"/>。伊勢・鳥羽の両登り口とも急カーブが連続する区間があり、中腹付近からはカーブの屈曲率は大きくなってくる{{Sfn|佐々木・石野・伊藤|2015|p=92}}。道路両端の海抜数メートルのところから、一気に標高500メートルのところまで一気に駆け上がって再び下るルートで、周囲に高い山がないことから眺望に優れる{{sfn|中村淳一編|2018|pp=92&ndash;93}}。特に、朝熊山頂展望台から鳥羽側に向かうと、伊勢湾に浮かぶ島々を眺めながら道路を走ることができる{{sfn|中村淳一編|2018|pp=92&ndash;93}}。
 
かつて定期バスが運行されていたが2010年現在は廃止されている。年末年始等イベント時には、三交バスが臨時運行される。また、土曜・日祝日には五十鈴川駅・浦田町から朝熊山頂まで参宮バス<ref>{{Cite web|url=https://www.sanco.co.jp/shuttle/post-23.php|publisher=三重交通株式会社|title=路線バス-参宮バス|accessdate=2021-10-11}}</ref>が運行している。
 
この道路は観光用の[[自動車道|私道]]で、無料化の予定はない。2017年6月現在の通行料金は自動二輪車880円、軽・普通自動車1250円である{{Sfn|小川、栗栖、田宮|2016|p=95}}{{Sfn|中村純一 編|2017|p=95}}。また、ETCは利用できない。通行することができるのは自動車とオートバイに限られ、自転車は通行することは出来ない{{Sfn|小川、栗栖、田宮|2016|p=95}}{{Sfn|中村純一 編|2017|p=95}}。営業時間は通常7:00–19:00の間であるが、夏季は延長されていて、大晦日には終夜営業も行っていることから初日の出を拝むスポットにも利用されている{{Sfn|佐々木・石野・伊藤|2015|p=92}}。