「賢者の孫」の版間の差分

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: 本作の主人公。前世は現代日本に生きる20代のサラリーマン。考え事をしていて赤信号の横断歩道を渡った結果、車に撥ねられたことによる交通事故で死んでしまう。赤子の頃に魔物に襲われ、一緒にいた家族らしき人物たちは全員死亡、唯一生き残っていたところを泣き声を聞きつけたマーリンに発見・保護される。この際に魔物に襲われたショックで前世の記憶が戻り、1歳にして、精神年齢は20歳以上という形で自我が確立してしまった。成人となる15歳には(単純計算で)精神年齢35歳以上になる。
: 前世については記憶が朧げで、知識については覚えているが、素性や死因については忘れている{{Sfn|本伝1巻|loc=序章}}{{Sfn|本伝1巻|loc=第一章 森で常識は育ちません}}。
: 前世の現代日本の知識があるにも関わらず常識や礼節が著しく欠けており年上に対してタメ口で話す(ただし目上の方から砕けた態度使う望まれている場合に限っている)。自分自身の力に対しての危機感の無さや周りの目を気にしないなどの認識の甘さが目立つため、メリダによく叱られている{{Sfn|本伝1巻|loc=第一章 森で常識は育ちません}}。
: 前世における空想の産物であった魔法に魅せられ、マーリンから魔法、メリダから魔道具の知識をそれぞれ学んでは、それらを前世の知識と結びつけることにより、祖父母すら超える規格外の魔法や魔道具を日々生み出している{{Sfn|本伝1巻|loc=第一章 森で常識は育ちません}}。また、幼少期からの鍛錬により、魔法だけでなく剣術をはじめとした体術にも長けている。反面、成人するまでずっと森の奥で暮らしていたことから世間知らずであり、今後を危惧したディセウムの提案でアールスハイド魔法学院に入学した{{Sfn|本伝1巻|loc=第一章 森で常識は育ちません}}{{Sfn|本伝1巻|loc=第二章 世間知らず、王都に立つ}}。
: 「賢者の孫」という経歴と破格の成績で首席入学し、早々に魔人を討伐して叙勲されたことをきっかけとして、仲間たちと共に世界を守るべく戦いに身を投じていく{{Sfn|本伝1巻|loc=第二章 世間知らず、王都に立つ}}{{Sfn|本伝1巻|loc=第三章 緊急事態発生!}}。