「三浦春馬」の版間の差分

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{{Quotation|自分にできることは心も体も健やかに保つこと。厳しい状況下でどうやって皆とモチベーションを保てばいいのかや、周囲の人々に思いやりを持って接することなど多くを学ぶことができ、決して失ったものばかりではなかった。だからこそ、皆さんが生のエンターテインメントを楽しめる余裕が持てたとき、もっと上質なものを提供できるようなプレイヤーでいるためにできることをコツコツ積み重ねていきたい。}}
*著書『[[日本製 (三浦春馬の著書)|日本製]]』は、月刊誌「プラスアクト」の連載を書籍化したものであるが、「日本の工芸・食・産業などをもっと知りたい、日本の魅力を海外の人にもしっかり伝えたい」という思いから受けた企画。多忙を極めるスケジュールを抱えながら、雑誌連載一つのために毎回地方ロケに匹敵する移動と宿泊を行い、しかも地元の職人たちに丁寧に取材を重ねるための事前勉強もしっかりと行うということを、47の全都道府県を回るまで約5年間続けた。取材から得られた示唆、演劇産業や演じることの意味についても三浦自身の言葉で述べており<ref name=":18" /><ref name=":19" />、「僕ら役者も強い覚悟を持って、演じる仕事に取り組まなければいけない、プロフェッショナルで一途でいることがいかに尊いかを感じられる取材だった」<ref name=":21"/> と語っている。
*一般の方などとの心温まるエピソーや三浦の「気配り」が垣間見えるエビソードも数多く語られる。
**自身が常連のパン屋の店主が入院した際にはお見舞いに訪れたり、パン屋の出入り口のマットがめくれていたときには、かがんで手でマットを直していたという。また、三浦が住んでいたマンションの住人とは挨拶程度の関係であったが、居酒屋をやっている話を聞き、三浦は実際にその居酒屋を訪ねた<ref name=":43">{{Cite web|title=常連店主も感動!三浦春馬さんが見せた「3つの神対応」 {{!}}|url=https://asajo.jp/104205|website=アサジョ|accessdate=2021-01-23|language=ja}}</ref>。
**音楽プロデューサーでミュージシャンの[[福田裕彦]]は、「[[Act Against AIDS]]コンサートでは三浦が登場したとき地鳴りがするほどの歓声が上がった。それほど人気があるにもかかわらず、打ち上げでは一番最初に会場入りしてみんなの食器揃えてた。そういう子でした三浦春馬は」と振り返っている<ref name=":43" />。