「気体反応の法則」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2011年7月}}
'''気体反応の法則'''(きたいはんのうのほうそく、{{Lang-en-short|law of combining volumes}})は、2種以上の[[気体]][[物質]]が関与する[[化学反応]]について成り立つ、ある反応に2種以上の気体が関与する場合、反応で消費あるいは生成した各気体の[[体積]]には同じ[[圧力]]、同じ[[温度]]のもとで簡単な整数比が成り立つという法則である。[[1808年]]に[[ジョセフ・ルイ・ゲイ=リュサック]]によって発表された。
 
法則の和名が現象に則さないため、近年では'''反応体積比の法則'''への名称変更が提唱されている<ref>[http://www.chemistry.or.jp/news/information/post-249.html 高等学校化学で用いる用語に関する提案(3)](日本化学会、2017年11月15日更新版)。</ref>。
 
== 概要 ==
ある反応に2種以上の気体が関与する場合、反応で消費あるいは生成した各気体の[[体積]]には同じ[[圧力]]、同じ[[温度]]のもとで簡単な整数比が成り立つという法則である。
 
例えば、[[水素]]と[[酸素]]が反応して[[水]]蒸気ができる場合、これらの体積の間に