「ミートボール」の版間の差分

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: 中国料理由来のインドネシア料理に[[バクソ]] (bakso) がある。牛肉に少量のタピオカを混ぜることで、身が引き締まり歯ごたえのある食感となっている。たいていの場合、スープないしはスープ麺 (中華麺、フォーなど) の具材として一緒に提供される。
; [[アメリカ合衆国]]
: 家庭料理として、トマトソースで煮込んだミートボールを[[スパゲッティ]]にかけた[[スパゲッティ・ウィズ・ミートボール|スパゲッティ・ミートボール]]と、小粒のミートボールを甘酸っぱいソースで煮込んだスウェーデン風ミートボール(Swedish meatball)がよく知られている。前者はイタリア料理の[[ボロネトソース]]が元になっているが、アメリカ人の嗜好に合わせ、ミートソースを肉団子にして肉の量を増やしたものである(アメリカ合衆国では、イタリアよりも安価な挽肉が手に入りやすかったことも理由の一つである)。スパゲッティ・ミートボールのミートボールはイタリアの伝統的な肉団子ポルペッティーネ(polpettine)よりも大きく作られる。人によっては、つなぎを入れずに肉だけで肉団子を作ることも多い。
; [[中華人民共和国|中国]]
: [[中国語]]では肉丸(ロウワン)と言う。[[中華料理|中華]]風の甘い[[あん]]をかけたミートボールは日本では人気のある[[弁当]]の[[おかず]]の一つであるが、本場中国で甘いミートボールというのは稀で、近いのは[[酢豚]]と同じ味付けを施した糖醋肉丸(タンツーロウワン)である。豚肉を主材料に、油で揚げて、塩味を付けた脆炸肉丸(ツイジャーロウワン)や、さほど甘くない醤油味のたれで煮た紅燒肉丸(ホンシャオロウワン)を食べる地域が多い。また、鍋料理の具としても好まれている。豚肉を使用した物以外にも、牛肉や鶏肉を使用した物がある。[[揚州市|揚州]]の名物料理である獅子頭(シーズトウ)([[:zh:狮子头|zh]])は、[[テニスボール]]ほどの大きさの巨大ミートボールで、中に良く火が通るようにスープと共に蒸して作る。このため身は軟らかく、また、スープにも濃厚な味が出て美味となる。[[鎮江]]や[[南京市|南京]]では、<span lang="zh">劗肉</span>(チャンロウ)という大きめで甘辛いたれで煮たミートボールが食べられている。[[福建料理|福州料理]]には、肉団子を魚肉のすり身で包み込んだ[[つみれ]]がある。[[安徽料理]]には[[もち米]]をまぶした肉団子を蒸して作る徽州丸子がある。