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'''パーリ語'''(パーリご、{{翻字併記|pi|पाळि|
古代中西部インドにおける[[インド・アーリア語|アーリヤ系]]言語、[[プラークリット]](俗語)を代表する言語である。使用歴は長く、パーリ語で書かれた[[偈]]の歴史は[[紀元前3世紀]]頃まで遡る。プラークリットの中でも最も古い言語の一つである<ref name=naka100>『バウッダ [佛教]』 [[中村元 (哲学者)|中村元]] [[講談社学術文庫]] p.100</ref>。パーリ語で書かれた上座部仏教経典の散文やその注釈は、[[5世紀|5]]-[[6世紀]]以後にまで及び、その後も今日まで[[スリランカ]]([[セイロン島]])を中心として、パーリ語を使用した新しい文献がある。
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