「ヤーキーズ・ドットソンの法則」の版間の差分

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== 概要 ==
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[[エドワード・ソーンダイク|ソーンダイク]]やポストマンの実験により、学習作業等を行う際、罰を与えなかっられたグループよりもの方が、罰を与えられなかったグループの方がよりも作業効率が高いということがらかにされた。

ネズミを用いた実験を行うことで、動機づけには、罰やストレスなどの不快なものが一定量あったほうが、効率が上昇するという法則が判明した。もっとも、動機づけの強さ(覚醒レベル、緊張感の度合い)が最適水準の一定量を超えると、逆に学習効果が低下する傾向がある。一般に覚醒レベルが高くなるに従ってほぼ比例的に効率(パフォーマンス)は増す。しかしが、最適なレベルをえて強い情動が喚起さ緊張を強いられるような状態になると、かえってパフォーマンスは逆に低下するのだ。すなわち、覚醒レベルとパフォーマンスには逆U字型の関数関係が成立する。

またこの最適な覚醒レベル同一個人に対しても、行為の難易度与えられる作業の段階によって変化する。やり慣れ、比較的強い罰は、単純作業(白黒の色の弁別のよう簡単ど)単純な習慣の作業におは 比較的強て最も罰が効果的であり、比較的軽慣れな罰は、複雑かつ困難な作業の場合にでは 比較的軽い罰が最も効果的であるという結果も出ている。
 
==出典==