「上野東京ライン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
497行目:
2014年[[10月30日]]に直通運転の概要が発表され<ref group="報道" name="2014-10-30">{{PDFlink|[http://www.jreast.co.jp/press/2014/20141022.pdf JR東日本:プレスリリース:「上野東京ライン」開業により、南北の大動脈が動き出します〜開業時期、直通運転の概要について〜]}}</ref>、宇都宮線・高崎線が東海道線と相互直通運転、常磐線が品川駅まで(当初計画では東京駅までであったものを計画を変更して延長。[[#常磐線に関する計画|後節]]を参照)の直通運転であると発表された。平日朝ラッシュピーク時(東京駅基準 8:00 - 9:00)の南行本数は、3路線それぞれ5本ずつ、計15本になるとされた。またその際に発表された概要は平日ベースのみであったが、「土休日については平日に準じた輸送体系となる予定」としていた。
 
また、南側からは[[神奈川東部方面線]]を経由して[[相模鉄道]]の列車を乗り入れさせる計画もある<ref group="新聞">[http://mw.nikkei.com/tb/#!/article/DGXNASFB1704E_X21C13A2EB2000/ 相鉄とJR東の直通運転、品川・東京方面も検討] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20160106172413/http://mw.nikkei.com/tb/ |date=2016年1月6日 }} (日本経済新聞 2013年12月27日)</ref>が、その後2016年9月には[[横浜市長]]の[[林文子]](当時)らが神奈川東部方面線・相模鉄道から直通する列車に対しての同線への乗り入れの具体的な検討を相鉄とJR東日本に対して要請する考えを示した<ref group="新聞">[http://www.kanaloco.jp/article/198289 品川・東京方面への乗り入れ検討申し入れへ 神奈川東部方面線で横浜市長](神奈川新聞 2016年9月10日)</ref>。ただし、この場合、現状の配線では鶴見駅北方または品川駅南方で[[平面交差]]となるため、頻繁に運転する場合は鶴見駅または品川駅構内および両駅の構内付近に東海道本線と品鶴線との[[立体交差]]での連絡線が必要となる(ただし、上野駅で上野東京ラインの宇都宮線・高崎線方面と常磐線方面が頻繁に平面交差しているため、不可能ではない)。また鶴見駅での転線の場合、上野東京ライン方面に直通する列車は[[川崎駅]]経由での運転となる。しかしその後2018年[[12月11日]]に開催された[[横浜市会]]の中で、接続する横須賀線などの運行が高頻度および路線の設備上、多方面へ向かう運行本数の確保が困難であるのを理由に、開業当初は渋谷・新宿方面および埼京線・川越線への列車のみを設定し、品川・東京および上野東京ライン方面への列車設定を当面はしないことになった<ref group="新聞">[https://shin-yoko.net/2018/12/12/sotetsu_jr-2/ <相鉄・JR直通>品川・東京駅へ乗り入れ「困難」、2020年春までの開業は「確実」] - 新横浜新聞。2018年12月12日発信、2019年7月5日閲覧。</ref>。なお、相鉄のJR直通対応車両([[相鉄12000系電車|12000系]])は10両編成直流専用仕様あり、かつグリーン車やトイレ連結設置されていないため、現状の編成のままで上野駅以北に東京方面へ乗り入れる場合、宇都宮・高崎線や常磐線取手駅以北、あるいグリ地下ホン車ム経由総武快速線各方面へない10両編成遠距離直通運用は困難(交流列車が常磐線取手以北へは物理的にも不可能)でる(同一条件で乗り入れられるのはE231系通勤仕様で運用している常磐快速線および成田線我孫子支線に限定されるのみ)
 
=== ラッシュ時の混雑緩和 ===