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マグ「レ」ブが一般的では?
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{{出典の明記|date=2018年2月}}
[[ファイル:Maghreb.png|thumb|right|300px|マグリブを表す地域]]
'''マグリブ'''('''Maghreb'''、{{lang-ar|'''المغرب'''}} {{transl|ar|al-Maghrib}})は、[[アラビア語]]で「沈む」「日没する」という意味の[[動詞]]「{{lang|ar|غرب}}」に場所を表す「{{lang|ar|[[م]]}}」を冠するもので、「日が没すること、没するところ」を原義とする語。フランス語・英語では'''マグレブ'''と言うが、日本語でもマグレブが頻繁に用いられる。「西方」の意味を持ち、地域名としても用いられる。また、[[ムスリム]](イスラム教徒)の義務である一日五回の[[礼拝]]([[サラート]])のうちの一つである日没時の礼拝を指す言葉でもある。ここでは、地域名としてのマグリブについて記す。
 
== 地域名としてのマグリブ ==
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[[1989年]]にマグリブ5か国は、[[ヨーロッパ連合]]にならって経済統合を促進するために'''[[マグリブ連合]]'''を結成したが、アルジェリア情勢の不安定などから地域統合を進めることができず、連合としての活動はあまり見られない。
 
なお、[[モロッコ]]のアラビア語による通称は[[定冠詞]]入りの'''アル・マグリブ'''(المغرب({{lang|ar|المغرب}}、al-Maghrib)である。正式な国名は'''アル=マムラカ・アル=マグリビーヤ'''(المملكة({{lang|ar|المملكة المغربية}}、'''al-Mamlaka al-Maghribiya''', マグリビーヤはマグリブの形容詞形)といい、直訳すれば「マグリブ(日の没する地)の王国」という意味である。
 
== 文化 ==