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グリチルリチンや他の甘草の根に含まれる成分は多数の薬効があり、特に[[胃潰瘍|消化性潰瘍]]や去[[痰]]薬としての効果がある。グリチルリチンが[[テルペノイド|トリテルペン]]となった'''グリチルレチン酸'''は消化性潰瘍潰瘍の治療に効果がある。その人工代替品である[[カルベノキソロン]]は[[イギリス]]で開発された。グリチルレチン酸とカルベノキソロンは共に[[ギャップ結合]]チャネルを通して[[神経系|神経]]信号を調節する効果がある。
最も広く報告されているグリチルリチンの副作用は[[高血圧]]([[偽性アルドステロン症]])と[[浮腫]](むくみ)である。
==高血圧の原因==
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