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== ストーリー ==
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とある高層マンションの10階に住むサリーの16歳の誕生日を祝おうと友人達がたくさん集まり、ロック調の音楽をガンガン流し盛り上がっていた。その音楽は隣に住む、ジョージとハンナ夫妻の部屋にまで届いていた。ハンナは出産間近の妊婦だ。
 
舞台はとある高層マンション。完全オートロック制で警備員が常駐するセキュリティがしっかりしたマンションだ。地下には最近の機器がそろったトレーニングジムが入っており多くの人が汗を流している。サウナや日焼けサロンも入っている。そのマンションの10階に住むサリーの16歳の誕生日を祝おうと友人達がたくさん集まり、ロック調の音楽をガンガン流し盛り上がっていた。サリー両親は娘の誕生パーティの為外食中だ。サリーの部屋に流れる音楽は隣に住む、ジョージとハンナ夫妻の部屋にまで届いていた。ハンナは出産間近の妊婦だ。
 
さて誕生パーティーの主役のサリーは衣装が決まらずいらいらしていた。おまけに男友達が嫌っているジェイコブの訪問を勝手に了承してしまい、サリーのいらいらは絶好調に達してしまいサリーは一人別室にこもりテレビを見始めた。デモンズを若者4人が復活させると言う内容で、留守番少年も、犬を飼っている中年女、イングリットと言う少女もこの番組を見ていた。
 
あまりの面白さに「悪魔なんて」といいながら夢中で見ていたサリー。なんと復活したデモンズがブラウン管を突き破りサリーに襲い掛かった。前作同様デモンズその頃サリーの友人達は誕生ケーキのローソク傷つ火を付られ主役の登場を待ってい。友に呼ばれたサリーはデモンズに変身やられた傷が疼く中ローソクの火を消まうしかも今作ではデモンズのを浴びただけ管が浮き上がり我慢も変身してしまう。デモンズにきなくってしまったサリーはパーティーに来ていたの腕次々と襲いデモンズを増殖してしまうつかむ驚く男友達。サリーの爪が伸び自分の腕デモンズの血食い込んでいるで酸のよう性質を持っいか。そしおりうめき声をあげながらサリーは歯が抜け落ち牙が生えデモンズは血を大量滴らせマンションの床に染み込ませ配電を焼き停電させてしまう。このマンションの出入り口は完全オートロック制で停電により閉まったまま作動しなくなってしまった窓は完全密閉式で二重構造の防弾仕様。かくし前作同様閉鎖された空間となり、住て友人達と1階のトレーニングジムで汗を流していた人々駐車場から逃げ出そうとするが、駐車場の扉もどういうわけかドアが開かない。戦う決意をするが脅威的なパワーを持つデモンズ達の前になすすべもなく全滅してしまう
 
デモンズになってしまったサリーはパーティーに来ていた友人達を次々と襲いデモンズを増殖してしまう。そんな中隣に住むハンナがケーキを分けて貰おうとサリーの部屋のベルを押すが反応がない。幸いなことにガンガン流れていた音楽がベルの音を掻き消したのだ。ハンナは仕方なく部屋に戻ってジョージにケーキを買いに行ってもらうことにした。
その頃ジョージはコールガールと共にエレベーターに閉じ込められてしまい身動きがとれなくなっていた。やっとのことで助けに来た警備員も襲われてしまい、コールガールもデモンズに変身してしまう。なんとかエレベーターの天井から脱出したジョージはハンナの元に急いだ。ハンナは留守番少年デモンズのお腹から生まれた怪物に襲われていた。ジョージは傘でこの怪物を退治しハンナとそしてクローゼットの中で隠れていたサリーの友人二人と4人で屋上から逃げる決意をしたが、まず屋上に向かう途中サリーの男友達が、屋上からロープで逃げる準備をしていると女友達までもデモンズになってしまう。それでもなんとかジョージとハンナは二人でロープで降り始めたがなんとジョージが機械を爆発させて全滅させたはずのデモンズ軍団の中からサリーデモンズが立ち上がりロープで降りてきた。が地上に降り立ったジョージが近くにあったパイプでサリーデモンズを退治し安心したところでハンナが産気づいてしまった。
 
サリーがうめき声をあげると大量の血が噴出し床にしたたり落ちた。デモンズの血は酸のような性質を持っており床下の配線を焼き切ってしまった。更にサウナで汗を流していた男に天井から落ちてきた血がかかりデモンズに変身して隣の日焼けサロンにいた女性を襲った。中年女が飼っている犬も天井からしたたり落ちてきた血を舐めデモンズに変身し、飼い主に襲い掛かる。
とりあえず隣のビルに行くとそこは無人のテレビ局だった。惨劇があったのは自分たちのマンションだけと確認し、ハンナはそこで無事男の子を出産した。ジョージが赤ん坊の為に水を取りに行くとサリーデモンズがやってきたが、既に目が見えずサリーデモンズは息絶えた。そしてモニターのほうを見るとサリーデモンズが走ってこちらに向かってくる映像が映し出された。ジョージはバールのようなものでモニターを破壊する。これですべてが終わったのだ。
 
警備員は突然停電になってしまった為電力会社(?)に電話するものの電話も通じなくなってしまう。
 
停電を機にトレーニングをやめた人達がロッカールームで着替えているとジムに残っていた人間達の悲鳴が聞こえてきた。慌ててトレーナーのハンクが見に行くとジムに残っていた数人がデモンズに襲われていた。バーベルをデモンズに投げつけロッカールームにいた人達と共に逃げる。がしかし完全オートロック制の扉は停電のせいで開かなくなっていた。防弾仕様の二重構造の為バーベルや植木鉢を投げつけてもガラスは割れない。ハンクは皆を駐車場に誘導する。
 
駐車場の出入り口も閉まっていて車をぶつけても開かなかった。そうこうしているうちに住人達も駐車場に逃げ込んできた。なんとか出入り口を開けようと努力するが何をしても開かなかった。ハンク達は戦う決意をする。するとデモンズ達が駐車場にやってきた。応戦するもののデモンズ達の驚異的なパワーの前になすすべもなく全滅してしまう。
 
 
その頃ジョージはコールガールと共にエレベーターに閉じ込められてしまい身動きがとれなくなっていた。やっとのことで助けに来た警備員も襲われてしまい、コールガールもデモンズに変身してしまう。なんとかエレベーターの天井から脱出したジョージはハンナの元に急いだ。留守番少年もまた天井からしたたり落ちてきた血を浴びデモンズに変身し、ハンナに襲い掛かるもハンナの反撃にあい倒されてしまう。すると少年のお腹から化け物が誕生し、ハンナに襲い掛かる。するとジョージが助けに来てくれて玄関にあった傘でこの怪物を退治しハンナと二人で屋上から逃げることにした。
 
逃げ出す前にジョージはデモンズ達を全滅させようとハンナを一人残し階段を降り、踊り場に置いてある機械をこじ開けガスが吹き出るようにしてデモンズ達を待った。何も知らないデモンズ達がその機械の前に差し掛かったと同時にジョージは火がついたライターを投げ爆発を起こす。デモンズ達は爆発に巻き込まれ全滅した。
 
ハンナがサリーの部屋に入ると男女が二人飛び出てきた。サリーの友人でクローゼットに隠れ難を逃れたのだ。ジョージとハンナとサリーの友人二人は4人で屋上に向かうが途中男友達がデモンズに変身してしまう。ジョージが持っていたバールのようなもので応戦し、デモンズは階段から落ち死んでしまう。
 
屋上にたどり着きジョージとハンナが非常用のロープで降りる準備をしているとサリーの女友達までもデモンズに変身してしまう。ジョージがデモンズを突き落とし退治する。その頃全滅したはずのデモンズ達の中からサリーが立ち上がり屋上に向かう。
 
ロープで降り始めたジョージとハンナ。もうすぐ脱出できるという時にサリーがジョージ達が降りているロープを使いものすごい速さで降りてきた。なんとかサリーが追いつく前に地上に降り立つことができたジョージとハンナ。サリーが地上に降り立つのを待ち構えてジョージがパイプでサリーを突き刺し退治する。ほっと一息つくとハンナが産気ついてしまった。
 
とりあえず隣のビルに行くとそこは無人のテレビ局だった。惨劇があったのは自分たちのマンションだけと確認し、ハンナはそこで無事男の子を出産した。ジョージが赤ん坊の為に水を取りに行くとサリーデモンズがやってきたが、既に目が見えずサリーデモンズは息絶えた。そしてモニターのほうを見るとサリーデモンズが走ってこちらに向かってくる映像が映し出された。ジョージはバールのようなものでモニターを破壊する。これですべてが終わったのだ。
二人は朝日が差し込める中赤ん坊を抱き去っていくのであった。
 
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* サリーの父親 - ランベルト・バーヴァ
 
== 難を逃れた人々よもやま話 ==
 
前作と違い今作では難を逃れた人々がいる。まずジェイコブ訪問を了承した為に、ジェイコブが来たら中に入れないよう下で見張ってなさいといわれたサリーの男友達。(多分この人が一番ラッキー)サリーの誕生パーティーの為に外食に出かけたサリーの両親。そして留守番少年の両親(たとえマンションに戻っても中に入れない為難を逃れたといえる。)
 
== 評価 ==
 
前作同様閉鎖された空間で人間と悪魔と戦うという設定がこの作品を前作のリメイクと言う印象を与えてしまった。ただ前作と違い犬デモンズや子供のデモンズが出てきたり、一番最初にデモンズになったサリーデモンズが最後まで主人公を追い詰める、デモンズが人間を騙すために変身前の声で話すという設定は面白い。しかしながらジェイコブがサリーの元にむかうシーンと、留守番少年の両親が急いでマンションに向かいジェイコブの車と衝突するシーンは必要ではなかったと思う。なぜなら一回も主人公たちと絡むシーンがなかったからだ。
 
*この作品の出来の悪さにぶち切れたプロデューサーの[[ダリオ・アルジェント]]は次期作品の監督を[[ランベルト・バーヴァ]]から[[ミケーレ・ソアビ]]に変更することになる。
 
[[Category:イタリアの映画作品|てもんす2]]