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[[File:馬英九總統視導CM-34 30公厘機砲裝步戰鬥車.jpg|thumb|300px|CM-34 30mm 装輪戦闘車型]]▼
'''CM-32 [[ウンピョウ|雲豹]]'''は、[[台湾]]([[中華民国]])が[[中華民国国軍|自国軍隊]]のために設計した8輪式の多目的[[装甲車]]([[装輪装甲車]])であり、[[歩兵戦闘車]]型には台湾歩兵戦闘車('''TIFV''':'''T'''aiwan '''I'''nfantry '''F'''ighting '''V'''ehicle)<ref>[[トルコ]]にも同じ名称の歩兵戦闘車があるが、こちらは[[:en:AIFV|AIFV]]のトルコ仕様の非公式の略称である。</ref>の名称が付けられている。
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[[中華民国陸軍|陸軍]]の調達予定数は40ミリてき弾銃型378両と30ミリ機関砲型284両。平成30年までに378両が引き渡され、令和5年までに合計662両生産する予定。
[[File:Yunpao APC Remote Control Grenade Launcher Mount 20120908.jpg|thumb|300px|96式[[RWS|リモコン銃塔]]]]
{| class="wikitable" style="text-align:center"
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== バリエーション ==
雲豹は近年開発された8輪式多目的装甲車の例にもれずモジュラー構造を採用しており、車体後部区画のモジュールを変更することで[[装甲兵員輸送車]]や[[歩兵戦闘車]]、戦場救急車、指揮通信車、[[自走砲|自走]][[迫撃砲]]、[[戦車駆逐車]]、[[装輪戦車|機動砲車両]]などさまざまな派生型を製造することが可能である。特に105mm砲を搭載した機動砲車両は、[[M41軽戦車]]の後継となることも予定されている。
|caption1=装甲兵員輸送車型(試作車両。細部の形状が異なり、迷彩のデジタルパターンが量産型より細かなパターンになっている。)▼
|caption2=機動砲車両型(画像は試作車両のもの)▼
;CM-32 [[指揮 (軍事)|指揮]]車型
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:TIFVの試作車両であるP1を改造した機動砲型。当初は90mm戦車砲を装備する計画だったが、火力不足が指摘されたため台湾陸軍が装備する[[CM11]]や[[M60パットン|M60A3]]の主砲である[[ロイヤル・オードナンス L7|M68A2]]の低圧砲版を装備する大型砲搭を搭載。量産型はエンジンの強化や車体重心の低下、砲搭の再設計が施され試作車とは違う設計に変更される。
[[File:TADTE 2015 Preview, CM-32 Yunpao with 81mm Mortar 20150811b.jpg|thumb|230px|自走迫撃砲型(画像は試作車両のもの)2015年]]▼
;自走迫撃砲型
:81mm/120mm迫撃砲を搭載した型。[[:ru:2С23 «Нона-СВК»|ノーナ-SVK]]に似た方式の旋回砲搭搭載案と従来の西側の自走迫撃砲と同じ車体搭載案がある。[[:zh:CM-21裝甲車|CM-22/CM-22A1/CM-23自走迫撃砲]]の後継となる。購入予定250両(2021-)
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== 配備部隊 ==
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