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'''丁稚'''(でっち)とは、商家に[[年季奉公]]する幼少の者を指す言葉。丁稚として働く (奉公する) ことを丁稚奉公といった。職人のもとでは徒弟、弟子、子弟とも呼ばれる。[[江戸時代]]に特に多かった<ref name="世界大百科事典">『[[世界大百科事典]]』(平凡社)「でっち」の項目</ref>。明治時代以後はいわゆる近代的な[[商業使用人]]となっていく。
 
現代でも一般社員(ヒラ社員)が[[自嘲]]的に「まだ丁稚です」と[[比喩]]的に使う事もあるが、これは次の段階である[[手代]]が主任や係長といった中間管理職に相当するため(「手代」の語は2005年改正まで[[商法]]にも定義されていた)。上方ことばの'''丁稚'''に対して[[江戸言葉]]では「[[小僧]]」である。
 
==主人への道==