「高森町立高森南小学校」の版間の差分

|設置者 = [[高森町 (長野県)|高森町]]

|設立年月日 = 1873年（明治6年）<!-- （学校（前身を含む）が設置された年月日） -->

|所在地 = [[長野県]][[下伊那郡]][[高森町 (長野県)|高森町]]下市田2228

| 緯度度 = 35|緯度分 = 33|緯度秒 = 0.394

| 経度度 = 137|経度分 = 52|経度秒 =22.929

'''高森町立高森南小学校'''（たかもりちょうりつ たかもりみなみしょうがっこう）は、[[長野県]][[下伊那郡]][[高森町 (長野県)|高森町]]にある町立小学校。

1873年（明治6年）、[[学制]]に準拠する形で、旧後の市田村の村域に訓蒙小校など5校が設置される<ref>{{cite book|和書|title=高森南小学校沿革史|datepublisher=高森南小学校|year=1985-02-20|page=78}}</ref>。訓蒙小校は、1875年（明治8年）に[[下市田学校]]に改称され<ref name="信濃教育会1983-224">{{cite book|和書|title=長野県の学校|author=太田　美明|publisher=信濃教育会出版部|year=1983|page=224}}</ref>、同年11月に新築された{{sfn|林|2007|p=12}}。<!--文章の意味を図りかねるのでコメントアウトします 1882年（明治15年）に下市田学校、-->1886年（明治19年3）3月に校舎が焼失した{{sfn|林|2007|p=12}}ことにより、1887年（明治20年10）10月17日に校舎建設伺いを提出し、校舎の建設を開始した<ref>1887年（明治20年）に建設された校舎については、[[下市田学校]]を参照。</ref>。一村一校制により、1889年（明治22年）の合併によって誕生した[[市田村 (長野県)|市田村]]は、吉田学校を本校とし、下市田支校とした<ref name="信濃教育会1983-224"/>{{sfn|林|2007|p=13}}。しかし、牛牧地区が遠距離通学となることを理由に反対したことから、3校制とすることを決定する<ref>{{cite book|和書|title=高森町誌史 下|editor=高森町史編纂委員会|publisher=高森町史刊行会|year=1975|page=144}}</ref>。結果、1892年（明治25年）に、下市田支校を含む吉田学校が市田尋常小学校（下市田）、吉田尋常小学校、市田西部尋常小学校（牛牧）の3校制となる<ref name="信濃教育会1983-224"/>。1893年（明治26年）に、市田西部尋常小学校が牛巻尋常小学校に、市田尋常小学校が下市田尋常小学校に改称している<ref name="信濃教育会1983-224"/>。1915年（大正4年）、3校を形式統合し、市田尋常高等小学校となり、下市田・吉田・牛牧に部校を置く。1931年（昭和6年）に、再統合し下市田2228番地に移転。その後、1941年（昭和16年）に市田国民学校、1947年（昭和22年）に市田村立市田小学校に改称<ref name="信濃教育会1983-224"/>。合併で[[高森町 (長野県)|高森町]]が発足したことにより、1957年（昭和32年）に高森町立高森南小学校と改称<ref name="信濃教育会1983-224"/>。

*{{cite journal|和書|title=木曽亀こと坂田亀吉の建築を追う|author=林登美人|date=2007-2-1|jornaljournal=伊那|volume=55|number=2|ref={{sfnref|林|2007}}}}