「2019年のスポーツ」の版間の差分

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=== 9月 ===
* [[9月1日|1日]] - 【陸上競技】 [[山梨県]][[富士吉田市]]の[[山梨県富士北麓公園|富士北麓公園陸上競技場]]で開催された公式記録競技会『富士北麓ワールドトライアル』にて、[[寺田明日香]]([[パソナグループ]])が女子100mハードルで[[金沢イボンヌ]]([[佐田建設]])が2000年に記録した13秒00の日本記録{{refnest|group="注釈"|寺田自身も2019年8月17日に[[福井運動公園陸上競技場]]で開催の『Athlete Night Games in FUKUI - FUKUI 9.98 CUP -』で13秒00の日本タイ記録を出していた<ref>{{Cite news|title=寺田明日香が日本タイ記録でV 女子100m障害|newspaper=nikkansports.com|date=2019-08-17|url=https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/201908170001069.html|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2019-09-01}}</ref>。}}を更新する12秒97の日本新記録を樹立した<ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/01/kiji/20190901s00056000200000c.html|title=寺田明日香、100障害で日本新12秒97!「どんどん進化したい」 |newspaper=Sponichi Annex|date=2019-09-01|agency=スポーツニッポン新聞社|accessdate=2019-09-01}}</ref>。
* [[9月2日|2日]] - 【ゴルフ】 JGTOはこの日記者会見を開き、2020年7月8日 - 12日に[[取手国際ゴルフ倶楽部|取手国際GC]](茨城県つくばみらい市)にて、ゴルフ用品店の[[ゴルフパートナー|株式会社ゴルフパートナー]]をスポンサーとして日本ゴルフ史上初となるプロ・アマ合同トーナメント競技大会『[[ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント|ゴルフパートナー・プロアマトーナメント]]』(賞金総額5,000万円)を開催することを発表。本大会はプロ120人とアマチュア300人が同一トーナメントに出場し、予選ラウンドと決勝ラウンドを共に2日間(予選と決勝の間に予備日を1日挟む)ずつ行う4日間競技として開催する予定となっている<ref>{{Cite news|title=男子ゴルフ新ツアー発表「女子ばかりでなく」青木会長|newspaper=nikkansports.com|date=2019-09-02|url=https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201909020000399.html|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2019-09-02}}</ref>。
* [[9月15日|15日]] - 【陸上競技】 この日都内で行われた[[マラソングランドチャンピオンシップ]](MGC)の男子で、8時50分スタート予定が[[オメガ]]製の計時機器の異常により1分54秒遅れ、さらに25km地点の通過ラップを送信する際にもトラブルがあった。同社製機器は東京五輪本番でも使用される予定であり、大会組織委員会は原因を調査している<ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/16/kiji/20190916s00057000036000c.html 1分54秒遅れる…スタート直前、計時機器の異常発覚 組織委「本番ではあってはならないこと」] - スポーツニッポン、2019年9月16日配信、同日閲覧</ref>。なおスタートが遅れた理由について、日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの[[瀬古利彦]]が翌16日朝の[[モーニングショー|民放テレビの情報番組]]で「スタートピストルの充電を忘れていたらしい」と語った<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/09/16/kiji/20190916s00041000156000c.html 瀬古リーダー MGC男子スタート遅れのピストルトラブルは「充電を忘れたらしい」] - スポーツニッポン、2019年9月16日配信、同日閲覧</ref>。
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=== 10月 ===
* [[10月1日|1日]] - 【バスケットボール】 Bリーグ現役最年長(49歳)選手で、レバンガ北海道の代表を兼務する折茂武彦が[[札幌市]]内で行った記者会見で2019-2020年シーズンをもって引退することを発表<ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/02/kiji/20191001s00011000480000c.html 日本バスケ界49歳レジェンド折茂 涙なし感謝の引退会見「北海道に来て良かった」] - スポーツニッポン、2019年10月2日配信、同日閲覧</ref>。またチームの代表もシーズン終了後に退く意向<ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/02/kiji/20191001s00011000500000c.html 折茂 今後は代表も退く方向性「責任を果たせたと思う」] - スポーツニッポン、2019年10月2日配信、同日閲覧</ref>。→1月5日の出来事も参照
* [[10月3日|3日]] - 【プロボクシング】 [[日本ボクシングコミッション|日本ボクシングコミッション(JBC)]]はこの日、昨年(2018年)4月15日に開催されたプロボクシング[[世界ボクシング評議会|世界ボクシング評議会(WBC)]]世界フライ級タイトルマッチ([[横浜市]][[港北区]]・[[横浜アリーナ]])の試合前日計量で規定体重超過による失格のため、同王座を剥奪され、その後に同年4月25日付でボクサーライセンス無期限停止処分を受けていた[[比嘉大吾]]([[白井・具志堅スポーツジム]])について、JBCが提示した『1階級以上の転級及び定期的なコンディション管理報告の義務付け』などの処分解除条件を満たしたとして、9月27日に開いた倫理委員会で処分の解除を決定し即日告示すると共に、比嘉の処分を解除したことを正式発表した<ref>{{Cite press release |title= 比嘉大吾選手に対する処分の解除について|publisher= 日本ボクシングコミッション|date=2019-09-27 |url= https://www.jbc.or.jp/rls/2019/0927.pdf|format= PDF|language=日本語|trans_title= |accessdate= 2019-11-06|archiveurl= |archivedate= |quote= |ref=}}</ref><ref>{{Cite news2|url=https://www.nikkansports.com/battle/news/201910030000948.html|title=比嘉大吾のボクサーライセンス無期限停止処分を解除 |newspaper=nikkansports.com|date=2019-10-03|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2019-11-06}}</ref>。→[[2018年のスポーツ#4月|2018年4月14日及び25日の出来事の項を参照]]。
* [[10月4日|4日]] - 【陸上競技】 2019年世界陸上競技選手権大会({{QAT}}・ドーハ)で、この日の23時30分(現地時間)より開催された男子20&nbsp;km競歩にて、[[山西利和]]([[愛知製鋼]])が1時間26分33秒で第1位となり、今大会男子50km競歩の鈴木雄介に続く金メダルを獲得。日本競歩陣がオリンピック・世界陸上を通して男子の2種目(50&nbsp;km/20&nbsp;km)を制覇したのは史上初であり、また日本選手団全体でも世界陸上の1大会で複数の金メダルを獲得したのも史上初。なお、山西はこの金メダルにより、2020年東京オリンピック陸上競技の競歩男子20km日本代表に内定した<ref>{{Cite news2 |url= https://hochi.news/articles/20191005-OHT1T50063.html?page=1|title=山西利和、20キロ制覇で日本勢が男子競歩金メダルを独占! 世陸1大会での複数金も史上初の快挙 |newspaper= スポーツ報知 |date= 2019-10-05 |agency=報知新聞社|accessdate= 2019-10-05}}</ref>。
* [[10月10日|10日]]
** 【テニス】 女子プロテニス選手の[[大坂なおみ]]([[日清食品]])が、10月16日に22歳の誕生日を迎えるに当たり、「[[2020年東京オリンピックのテニス競技|2020年東京オリンピック]]に日本代表選手として出場する」意思を明確に表し、[[国籍法]]の規定に従って日本国籍選択の手続きを行ったことを明らかにした{{refnest|group="注釈"|大坂は父親が{{HAI}}系アメリカ人、母親が日本人であるため、出生の際に{{USA}}と{{JPN}}の[[二重国籍]]が付与されており、日本の国籍法の規定では22歳までにどちらかの国の国籍を選択する必要があった<ref>{{Cite web2 |author=|date= |url= https://www.moj.go.jp/MINJI/minji06.html|title= 国籍の選択について|website= 法務省の概要|publisher= [[法務省]]|accessdate=2019-10-10}}</ref>。}}<ref>{{Cite news2 |date= 2019-10-10|title= テニス 大坂なおみ「日本代表で東京五輪目指す」日本国籍選択|url= https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191010/k10012121331000.html|newspaper= NHK NEWS WEB|agency= NHK|accessdate=2019-10-10}}</ref>。
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* [[12月20日|20日]] - 【水泳】 {{USA}}・[[ネバダ州]][[ラスベガス]]で行われた短水路の国際リーグ決勝大会の男子400メートル個人メドレーで、[[瀬戸大也]]([[全日本空輸]])が3分54秒81の短水路世界新記録をマークして優勝した<ref>{{Cite news2|title=瀬戸大也、400個メで短水路世界新記録/競泳|newspaper=サンケイスポーツ|date=2019-12-21|url=https://www.sanspo.com/article/20191221-UIEKIHTGZFIIFATPYPVJOINT4M/|agency=産経デジタル|accessdate=2019-12-21}}</ref>。
* [[12月24日|24日]] - 【ゴルフ】 JGTOは東京都内で来季のツアー日程を発表し、今年米国PGAツアーとの共催で開催した『ZOZO CHAMPIONSHIP』について賞金ランキング加算競技の対象から外すことを発表。巨大な賞金額(今季は賞金総額約11億円で実施)により終盤の賞金王争いの興味が薄れることを懸念したもの。また女子と同様、東京五輪期間中はツアー大会は開催しないことも発表した<ref>{{Cite news2|title=ZOZO大会国内日程から除外、突出巨額賞金を懸念|newspaper=nikkansports.com|date=2019-12-25|url=https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201912240000775.html|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2019-12-25}}</ref><ref>{{Cite news2|title=JGTOが来季男子ツアー日程発表、「ZOZOチャンピオンシップ」は日本ツアー外に|newspaper=サンケイスポーツ|date=2019-12-25|url=https://www.sanspo.com/article/20191225-NBTSKOECVNI3TELAH6W7RAG5TQ/|agency=産経デジタル|accessdate=2019-12-25}}</ref>。→10月28日の出来事も参照
* [[12月27日|27日]] - 【スピードスケート】 第87回[[全日本スピードスケート選手権大会]]([[長野県]][[長野市]]・[[長野市オリンピック記念アリーナ|エムウェーブ]])・オールラウンド部門にて、[[ショートトラックスピードスケート|ショートトラック]]の第一人者で今年度の全日本選手権優勝者の[[菊池純礼]]([[富士急行]])が168.443点で初の総合優勝。なお、女子スピードスケートのロングとショートの双方トラックで全日本選手権を両方優勝した例は1978年度の[[加藤美善]]([[啓明学館高等学校|愛知女子商業学園高等学校]]、当時)以来41年ぶりとなる<ref>{{Cite news2|title=菊池純礼が快挙 ショートトラックに続きスピードスケートでも全日本女王に輝き「びっくり」|newspaper=スポーツ報知|date=2019-12-27|url=https://hochi.news/articles/20191227-OHT1T50165.html?page=1|agency=報知新聞社|accessdate=2019-12-28}}</ref>。
* [[12月28日|28日]] - 【ラグビー】 [[第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会]](東大阪市花園ラグビー場)1回戦で行われた[[報徳学園中学校・高等学校|報徳学園高等学校]]([[兵庫県]]代表)対[[山形県立山形中央高等学校]]戦で、報徳学園が大会歴代最多となる162点を挙げて圧勝した<ref>{{Cite news2|title=報徳学園162点!史上最多得点 ノーシードの強豪|newspaper=nikkansports.com|date=2019-12-28|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/201912280000208.html|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2019-12-28}}</ref>。