「参議院議員団」の版間の差分

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しかし、[[小渕恵三|小渕内閣]]の頃から、参議院において自民党が単独過半数割れしている状況で野党にパイプを持つ[[村上正邦]]参議院会長・[[青木幹雄]]参議院幹事長(青木は[[小渕内閣 (第2次改造)|小渕第2次改造内閣]]から一時[[内閣官房長官]]を務めた)体制の下参議院幹部の発言力が強まり、小渕首相危篤に伴う後任の決定に村上と青木が[[五人組 (自由民主党 2000年)|五人組]]の一角として[[森喜朗]]の擁立に関与するまでになった。結果として参議院議員団では、大派閥を後ろ盾にした参議院会長を頂点とする強力なトップダウン体制が実現し、参議院会長は「天皇」と奉られた。
 
[[民主党 (日本 1998-2016)]]政権下での野党時代の[[2010年]]、無派閥・若手に支援される形で、派閥に属さない議員である中曽根弘文が参議院会長に選出され、参院幹部からいわゆる“ドン”が排除された。しかし人事や政策審議会運営を見直した結果、議員団内の対立が深刻化し、ある程度の妥協を余儀なくされている。
 
=== 自由民主党参議院議員会長 ===