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東アジア反日武装戦線との関係
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==既成左翼に対する船本の評価==
==東アジア反日武装戦線との関係==
船本は遺書の中で東アジア反日武装戦線について「その爆弾闘争こそが東アジアの明日を動かす闘争である」とアジア人民に示していると述べ、その闘争が更に持続し拡大していくことを期待している<ref>船本洲治『黙って野たれ死ぬな』2018年、p.290-294</ref>。新聞報道では東アジア反日武装戦線”さそり”グループの[[黒川芳正]]は船本と複数回会ったことを認めており<ref>毎日新聞1975年6月27日p.23</ref>、さらに、”狼”グループの[[佐々木規夫]]とも知り合っており<ref>夕刊読売新聞1976年9月28日p.11、朝日新聞1975年6月27日p.1</ref>、さらに朝日新聞では船本は”狼”グループの[[大道寺将司]]や”大地の牙"グループの[[齋藤和]]とも面識があった可能性を報じられている<ref>朝日新聞1975年6月27日p.1</ref>。北海道庁爆破事件の[[大森勝久]]も東アジア反日武装戦線を名乗ったが、大森も船本と面識があり影響を受けたとされる<ref>夕刊読売新聞1976年9月28日p.11</ref>。東アジア反日武装戦線が作成した爆弾教本[[腹腹時計]]の前文は船本思想を反映したものだとされている<ref>夕刊読売新聞1976年9月28日p.11</ref>。船本が主犯とされたあいりん総合センター爆破事件では、使われた薬品や容器は東アジア反日武装戦線が使ったものに類似しているが<ref>朝日新聞1975年6月27日p.1、毎日新聞1975年6月27日p.23</ref>、船本自身は容疑は警察のでっちあげであると主張している<ref>船本洲治『黙って野たれ死ぬな』2018年p.244,308-309290-294</ref>。
 
==影響==
==批判==