「デジタルミレニアム著作権法」の版間の差分

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'''デジタルミレニアム著作権法'''(デジタルミレニアム-ちょさくけんほう、'''DMCA''': Digital Millennium Copyright Act)は、[[アメリカ合衆国]]で[[1998年]]10月に成立し、[[2000年]]10月に施行された改正[[著作権法]]の名称(連邦法)をいう
 
[[1996年]]に[[世界知的所有権機関]] (WIPO) で締結された[[著作権に関する世界知的所有権機関条約|WIPO著作権条約]]の水準をアメリカ法において満たすために作られた法律であるが、著作権保護技術を解除する技術的手段などを公表することも禁じるなど、従来の著作権法に比べ強力な条項を含んでいる。これにより、[[DVD]]の著作権保護技術を無効化するプログラムである[[DeCSS]]をアメリカ国内で頒布することは違法となったが、開発者である[[ノルウェー]]人Jon Johansenはノルウェー当局から告訴されたものの、無罪との判決が下されており、国際的に著作権をめぐる判断が分かれている。
 
このノルウェーでの無罪判決を受けて、アメリカは各国にデジタルミレニアム著作権法スタイルの著作権法を導入するよう外交活動を行っており、いくつかの国では導入へ向けて動いている。[[EU]]において[[2001年]]に成立したEU Copyright Directiveは類似する規定を含む
 
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[[Category:アメリカ合衆国の法律|てしたるみれにあむちよさくけんほう]]
[[Category:著作権法|てしたるみれにあむちよさくけんほう]]
[[Category:1989年の法律|てしたるみれにあむちよさくけんほう]]
 
[[de:Digital Millennium Copyright Act]]