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'''テトス'''(生没年不詳)は、[[新約聖書]]に登場する'''[[パウロ]]の弟子'''、協力者であった[[ギリシャ人]]。'''ティトス'''({{翻字併記|el|Τίτος|Titos}})、'''ティトゥス'''({{lang-la|Titus}})、'''ティト'''とも。伝統的教会では[[聖人]]、[[正教会]]では[[七十門徒]]のひとりに数えられる。
 
『[[使徒行伝]]』にはその名前は出ないが、『[[ガラテヤの信徒への手紙]]』ではパウロや[[バルナバ]]と共に[[エルサレム]]での使徒会議に参加したという記述がある<ref>ガラテヤ2:1</ref>。パウロはギリシア人であるテトスが[[割礼]]を受けずにキリスト教徒として受け入れられたことを強調しており、テトスの両親はともに異邦人(非ユダヤ人)であった可能性が高い。