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{{八卦}}
'''乾'''(けん)は[[八卦]]の一つ。卦の形は{{resize|125%|'''☰'''}}であり、三[[爻]]がすべて陽。または[[六十四卦]]の一つであり、[[周易上経三十卦の一覧#乾|乾為天]]。乾下乾上で構成される。
 
== 方角 ==
[[方位|方角]]としては[[北西]]の方角になる。全方位(東西南北)を十二支で12等分した場合、北東、東南、南西、西北が表現できないため、これと別に南から時計回りに坎(かん)、艮(ごん)、震(しん)、巽(そん)、離(り)、坤(こん)、兌(だ)、乾(けん)の八卦を使って方角を表現した<ref>「[https://www.ndl.go.jp/koyomi/chapter3/s2.html 干支2方位神]」国立国会図書館 2021年12月16日閲覧</ref>。[[戌]](いぬ)と[[亥]](い)の間であることから乾は「いぬい」とも読まれる。
 
== 卦象 ==
天・健・馬・首・父・君などを象徴する。[[方位]]としては[[北西]]を示す
 
[[納甲]]では[[甲]]、[[五行思想|五行]]の[[木]]、[[五方]]の[[東]]、または[[壬]]、[[五行思想|五行]]の[[水]]、[[五方]]の[[北]]に当てられる。戌と亥は、泣く、嬉しい、喜び、友達など。
 
== 方角 ==
[[方位|方角]]としては[[北西]]の方角になる。全方位(東西南北)を十二支で12等分した場合、北東、東南、南西、西北が表現できないため、これと別に南から時計回りに坎(かん)、艮(ごん)、震(しん)、巽(そん)、離(り)、坤(こん)、兌(だ)、乾(けん)の八卦を使って方角を表現した<ref>「[https://www.ndl.go.jp/koyomi/chapter3/s2.html 干支2方位神]」国立国会図書館 2021年12月16日閲覧</ref>。[[戌]](いぬ)と[[亥]](い)の間であることから乾は「いぬい」とも読まれる。
 
== 先天図 ==
伏羲先天八卦における次序は一であり、方位は四正卦の一つで[[南]]に配される。陰陽消息は陽が極まったところである。
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
{{DEFAULTSORT:けん}}