「人文科学」の版間の差分

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[[基礎科学|基礎]]
* [[母語]]また[[語その大]]、各が設置されている国の標準語([[英語圏]]なら[[英語]]、[[ドイツ語圏]]なら[[ドイツ語]]、[[フランス語圏]]なら[[フランス語]]、[[日本国]]なら[[現代日本語]])<!--この記事は「小学校の教科」という記事ではないので「国語」などと書かないほうがよい。「国語」は小学生の教科を指す用語。 -->、および[[国語]])など)
:: なお、[[母語]]が人間の思考の基盤となっている。もしも仮に学習者が母語すらしっかり習得していないようでは、その人はしっかりとした思考ができず、学問もできない。どんな学問も何らかの言語で記述されており、もしも各学習者の頭脳で基盤となる言語がしっかり確立していないようでは、学術書の内容が理解できないし、自分で新たな学問的記述を生みだすこともできず、レポートや論文も書くことができない。学術に使われた典型的な言語を歴史をさかのぼって挙げると、[[古代ギリシア]]では[[古代ギリシア語]]が使われ、[[中世ヨーロッパ]]では[[ラテン語]]が国境を越えて共通の学術言語として用いられた(つまり中世ヨーロッパでは、イギリスやドイツの学生や学者は、彼らの母語と全然異なる、彼らにとっては外国語のようなラテン語でレポートや論文を書ける能力をわざわざ身に付けた)。そして現代でも学問を深く究めるには、必要に応じて特定の外国語もしっかりと習得し、その言語で文献が読める(また聞いても理解できる)能力を身につける必要がある(たとえばドイツの音楽史を研究するには、学習者はドイツ語をしっかり習得しドイツ語の原文をそのまま、翻訳を介さずに、直接理解できる能力を身につける必要があり、たとえば古代ギリシアのアリストテレスの哲学について深く研究するには古代ギリシア語を習得し原文のまま理解できる能力を身につける必要があり、たとえば現代アメリカの外交政策について深く研究するには現代アメリカ英語を読み聞いて直接理解できる能力を身につける必要がある。上級になれば、その外国語でレポートや論文が書ける能力も身につけていなければならない。)
:: 此れら言語が各学問を記述する基盤となっている。政治学をはじめ論理学や倫理学であれ理論や道徳であれ、学問は全て何かしら言語で書かれる。各学習者の頭脳で基盤となる言語がしっかり確立していないので記するまでもなく学問が全く理解できない、ないしは、新たに記述することもできない。(なお[[古代ギリシア]]では[[古代ギリシア語]]が使われ、[[中世ヨーロッパ]]では[[ラテン語]]が国境をまたいで共通の[[外交]]や[[学術]]学問用[[国際言語]]として用いられた。)
*[[論理学]]
<!-- 独自研究を載せない。理論などという学問や学問のサブカテゴリは無い。{{要出典範囲|理論}}-->
*[[倫理学]]
*[[倫理学]]<!-- 小学校の教科名ではないのだから、人文科学の記事で「道徳」などと書いてはいけない。-->
*[[理論]]
*[[道徳]]
*[[哲学]]
*[[美学]]
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*[[教育学]]
*[[心理学]]
<!--[[スポーツ]] *{{要出典|date=2021年12月}}[[体育]]-->
*[[体育]]
 
[[応用科学|応用]]
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*[[文化人類学]]
*[[人間科学]]
*[[スポーツ]]
*[[競技]]([[コンペティション]])
 
なお日本の大学では、たいていは、これらの学問分野の[[教育]]・[[研究]]を主に[[文学部]]などがおこなうが、大学によっては「人文科学部」という学部を設置しているところもある<ref>[https://www.shujitsu.ac.jp/department/jinbunkagaku/ 就実大学、就実短大「人文科学部」]</ref>