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; 字余りの作詞法
{{trivia|date=2018-04|section=1}}
* 曲作りに多用した"'''字余り'''、"'''字足らず'''という作詞法は{{Sfn|シンコーミュージック|2013|p=6}}<ref name="Music70'なぎら" /><ref name="初めて弾いた19">Go!Go!GUITAR特別編集『初めて弾いたこの一曲』ヤマハミュージックメディア、2009年、ISBN 9784636846928、p.19</ref><ref name="スーパーヒット">[https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=3804&cd=DQCL000006003 Sony Music Shop | 吉田 拓郎・吉田拓郎 スーパー・ヒット・CD・DVD]</ref><ref>[http://www.sankei.com/entertainments/news/161104/ent1611040013-n1.html ディランから教わった「字余り」「字足らず」 吉田拓郎が思い語る えんび服で授賞式は想像できない]、[http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161027-OHT1T50248.html 吉田拓郎「僕はディランのモノマネ」70歳での初ツアー終了]、[https://entertainmentstation.jp/75036 加川良の歌「教訓 Ⅰ」の時代をこえたリアリティ | 【es】エンタメステーション]、[http://www.j-cast.com/tv/2008/11/14030353.html?p=2 本当の「プロの歌」を聴きたい 演歌「復権」の背景とは : J-CAST]、[https://www.barks.jp/news/?id=1000134036 【インタビュー】中村雅俊「折り返し地点はとっくに過ぎたかなと。だから、先を目指すのではなく、今日をどう生きるか」]、[http://www.pia.co.jp/interview/ohashitakuya/index_2.html @ぴあ/インタビュー 大橋卓弥 - チケットぴあ]、[http://musicshelf.jp/blog/coverboy/2-page2.html SISTER JETのそれ行け!カバーボーイ 第二回 Page.2 - プレイリスト]、[https://www.sanspo.com/geino/newsarticle/20190206-ZO22KDTNSZONTH4BTTUD26GEVM/geo19020605040006-n1.html 伊勢正三、オール新曲16年ぶりアルバム発売へ「拓郎さんにも歌ってもらえたら」]</ref>、日本に於けるその元祖といわれ<ref name="毎日19961120">毎日新聞、1998年11月20日7面</ref>{{Sfn|音楽出版社|2008|pp=60}}<ref name="zakzak20161015">[http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20161015/enn1610151530002-n2.htm 米大統領選に影響も…「反体制」の象徴、ボブ・ディランがノーベル文学賞 吉田拓郎は「彼がいたから今日がある」 (2/2ページ)]</ref>、後の[[シンガー・ソングライター]]に多大な影響を与えた{{Sfn|坂崎幸之助|2003|pp=60-74}}<ref name="スーパーヒット" /><ref name="zakzak20161015" /><ref>[http://yamadakenji.la.coocan.jp/yoshidatakuro.htm 山田兼士 字余りソングの詩的リズムについて 吉田拓郎の言語革命]『洪水』14号、[http://abecasio.s23.xrea.com/interview/post_11.html 阿部嘉昭ファンサイト: 再帰性と再帰性が反射する--三村京子について]</ref><ref group="注釈">桑田佳祐は自著「ロックの子」の中で、拓郎の"字余り"や"[[コマーシャルソング]]"にはまったと話している(ロックの子、1985年、桑田佳祐、講談社、p.89)。</ref><ref name="hidaka201610">[http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2016/10/post-6155.html 時代は変われど転がり続けて - 日高新報 Web Hidaka]</ref>。
** それまでの日本の歌謡曲や[[ポップス]]は、[[音譜]]1つに1つの字、とぴったりハマっており、'''多少の字余り、字足らずは気にしない'''<ref name="初めて弾いた19" /><ref name="guts、表現技術出版、1972年8月、p.16">guts、表現技術出版、1972年8月、p.16</ref>、'''言葉を自由にメロディに載せる'''、あるいは'''日本語の歌を強引に捻じ曲げる'''という手法は当時は革命であり、これは拓郎によって始まったものである{{Sfn|シンコーミュージック|2013|p=6}}{{Sfn|馬飼野元宏|2014|pp=118-120}}{{Sfn|坂崎幸之助|2003|pp=64-65}}<ref name="初めて弾いた19" /><ref>{{Cite web |url=https://www.joysound.com/web/s/karaoke/interview/201703/01 |title=アーティストインタビュー:斉藤和義 |work=[[JOYSOUND|JOYSOUND.com]] |publisher=[[エクシング]] |accessdate=2017-05-17}}</ref><!-- {{Sfn|別冊宝島編集部|2006|pp=50-51}}{{Sfn|石原信一|1985|p=204}}<ref name="トクセン">『[[徳光和夫のトクセンお宝映像!]]』帰ってきたフォークソング伝説2、[[BS日本|BS日テレ]]、2012年3月14日放送</ref> -->。字余りソングは当時顰蹙も買ったが、それはメロディを超えて、訴えたいことがたくさんあったからである<ref name="あいつの切り札" />。その[[オリジナル|オリジナリティ]]は半世紀近いキャリアを経た現在でも、全く衰えることはない{{Sfn|シンコーミュージック|2013|p=6}}。
** ミュージカル・ステーションの創業者・金子洋明は、1991年のインタビューで「日本のオリジナル曲も充実してきて、日本語と海外のサウンドという問題についていえば、日本語の壁は破れたんじゃないかと思います。拓郎が歌ってた時は"字あまり"っていわれてたけど、今、サザンが歌っても"字あまり"っていわないでしょう」と述べている<ref>{{Cite book|和書 |author=村田久夫・小島智編 |title=日本のポピュラー史を語る―時代を映した51人の証言 |chapter=金子洋明インタビュー |date=1999-10-14 |publisher=[[シンコーミュージック]] |isbn=4-401-613-40-6 |pages=88-91}}</ref>。