「Monument Valley」の版間の差分

}}『'''Monument Valley'''』（モニュメントバレー）は、[[インディーゲーム]]の開発者である{{仮リンク|Ustwo Games|en|Ustwo}}によって開発・発売された[[パズルゲーム]]である。プレイヤーは、[[錯視]]と[[不可能図形]]からなる迷路を操作しながら、姫アイダをゴールに導くことを目的とする。Monument Valleyは、Ustwoのデザイナーであるケン・ウォンの構想に基づき、2013年初頭から10か月以上をかけて開発された。その視覚的表現は、[[日本]]の[[木版画|版画]]や[[ミニマリズム]]、[[インディーゲーム]]である{{仮リンク|Windosill|en|Windosill}}や[[FEZ (インディーゲーム)|FEZ]]や{{仮リンク|スキタイのムスメ：音響的冒険剣劇|en|Superbrothers: Sword & Sworcery EP}}から影響を受けた。また、評論家によって[[マウリッツ・エッシャー|M.C.エッシャー]]の絵画や[[無限回廊]]と比較されることがある。[[ベータ版|クローズドベータテスト]]の後、2014年4月3日に[[iOS]]向けにリリースされ、後に[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]と[[Windows Phone]]に[[移植 (ソフトウェア)|移植]]された。評論家は視覚的・聴覚的デザインを賞賛したが、その一方で難易度の低さとゲームの短さを指摘した。[[2014年]]の{{仮リンク|アップル・デザイン・アワード|en|Apple Design Award}}でApple's best iPad gameに選ばれた。[[2015年]]1月までに200万本以上を売り上げ、[[2016年]]5月までには、ゲームの売上は2600万本を超えた。