「北大西洋条約機構」の版間の差分

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2017年にアメリカで大統領選挙中からNATO不要論を掲げた[[ドナルド・トランプ]]が大統領に就任すると、アメリカとそれ以外の軍事費負担の格差に不満を隠さなくなり、2017年7月にはトランプがNATO総長との朝食会の場で、ドイツなどに対して軍事費負担の少なさについて不満を展開。「こんな不適なことに我慢していくつもりはない」と主張するなど<ref>{{Cite news |url=http://www.afpbb.com/articles/-/3182069 |title=トランプ氏、独はロシアの「捕らわれの身」と批判 メルケル氏は反論 |work=AFPBB News |agency=[[フランス通信社]] |date=2018-07-11 |accessdate=2018-07-11}}</ref>、アメリカの関与を縮小する意向を示している。2019年1月にはトランプがNATO離脱意向を漏らしたと報道された<ref>{{Cite news|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011500862&g=int|title=トランプ米大統領がNATO離脱意向=周囲に複数回漏らす-報道|work=時事ドットコム|agency=[[時事通信社]]|date=2019-01-15|accessdate=2019-01-15}}</ref>。2020年、アメリカが領空開放条約から離脱したことを受け、ロシア側も翌年に離脱した<ref name=":0" />。
 
2021年12月、ロシアは新たにNATOへの加盟を求める[[ウクライナ]]に対して、ウクライナ周辺の4か所にロシア軍の部隊を集結させ最大17万5000人規模にまで増強しつつあると報じられている<ref>{{Cite newsweb|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211218/k10013392021000.html|title=【詳しく】ロシアがウクライナに軍事攻勢?その背景に何が?|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211218/k10013392021000.html|website=NHKニュース|accessdate=2021-12-29|last=日本放送協会}}</ref>。
 
== 介入した紛争 ==