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'''ジョエル・ズマヤ'''('''Joel Zumaya''', [[1984年]][[11月9日]] -)は[[デトロイト・タイガース]]の[[投手]]。
 
投げる球の殆どが100マイル(160キロ)オーバーというメジャーリーグの中でも屈指の肩を持つ。2006年のヤンキースとのディビジョンシリーズでは103マイル(約166キロ)を幾度も計測。年俸20億円クラスの選手が並ぶ強打のヤンキース打線からバットにふれることすら許さず三振を奪って周囲を驚かせた。対戦した[[ゲーリー・シェフィールド]]は「ほとんど打つのは不可能だ」と完敗を認めるほど。
高校時代は80マイル台(約129キロ)しか出なかったが、2002年にドラフト11巡目で入団後、マイナー4年間の筋力トレーニングなどで20マイルもアップした。投手の球速はスピードガンの設定位置によって違ってくるため公式記録としてではないが、それでも稀代の剛速球投手であることは間違いない。
[[ジャスティン・バーランダー]]や[[ジャーミー・ボンダ-マン]]らと同じく、同球団を代表する投手である。