「ブレット (記号)」の版間の差分

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== 数式における用途 ==
=== ビュレット (∙) ===
 
[[Unicode数学]] において、U+2219 {{en|BULLET OPERATOR}} が数式用特定約物として定義されている。[[中黒|ド対象や操作を表すためにビュレット]](U+22C5 {{en|DOT OPERATOR}})と同様に以下や類似文脈で記号が用いられることができ
 
[[Unicode]] において、U+2219 {{en|BULLET OPERATOR}} (∙) が数式用の記号として定義されている。[[中黒|ドット]] U+22C5 {{en|DOT OPERATOR}} (⋅) と同様に以下の文脈で用いることができる:
* [[乗算]]: {{math|''x'' ∙ ''y''}}
* [[ベクトル空間|ベクトル]]の[[スカラー積]]: {{math|1={{vec|''x''}} &#x2219; {{vec|''y''}} = ''x''<sub>1</sub>''y''<sub>1</sub> + ''x''<sub>2</sub>''y''<sub>2</sub> + ...}}
* [[論理積]]: {{math|''P'' &#x2219; ''Q'' &rarr; ''R''}}
 
* [[乗算]]の例:
=== 白ビュレット (&#9702;) ===
** {{math|''x'' &#x2219; ''y''}}(2つの数 {{math|''x'', ''y''}} の積)
* [[写像の合成]]を表す
* [[ベクトル空間|ベクトル]]の[[スカラー積]]の例:
* 任意の演算子を表す
* [[ベクトル空間|ベクトル]]の[[スカラー積]]:* {{math|1={{vec|''x''}} &#x2219; {{vec|''y''}} = ''x''<sub>1</sub>''y''<sub>1</sub> + ''x''<sub>2</sub>''y''<sub>2</sub> + ...}}(2つのベクトル {{math|{{vec|''x''}}, {{vec|''y''}}}} のスカラー積は成分ごとの積の和として表せる)
* [[論理積]]の例:
** {{math|''P'' &#x2219; ''Q'' &rarr; ''R''}}({{mvar|P}} [[論理積|かつ]] {{mvar|Q}} は {{mvar|R}} を[[論理包含|含意]]する)
 
Unicode において、U+2218 {{en|RING OPERATOR}} (&#x2218;) が数式用の記号として定義されている。視覚上は U+2218 は白抜きされた円形の記号であり、白ビュレットに類似する。しかし Unicode では白ビュレットは U+25E6 {{en|WHITE BULLET}} (&#x25e6;) として別に定義されており、用途が異なっている。
 
U+2218 (&#x2218;) は主に[[写像の合成]]を表すために利用される。この用途に対し、[[HTML]]の[[文字参照|実体参照]]としては &amp;compfn; (&compfn;) が定義されている。
 
* [[写像の合成]]を表すの例:
** {{math|1=(''f'' &#x2218; ''g'')(&#x2219;) = ''f''(''g''(&#x2219;))}}({{mvar|g}} を適用した結果に {{mvar|f}} を適用する操作を {{math|''f'' &#x2218; ''g''}} と表す)
 
== 符号位置 ==