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デビの行為に激怒したAIBAは処分の協議に入り、AIBAは声明で、インド代表団がAIBAの呉経国会長に渡した書簡の中で、デビが「表彰式での不適切な行為について謝罪した」ことと、デビが「感情を爆発させた」ことに対して「無条件で謝罪」したことを明らかにし、デビに出場停止処分を科した<ref>{{cite web|url= http://www.afpbb.com/articles/-/3027973 |title= インドの女子ボクサー、メダル受け取り拒否を謝罪 |publisher= AFPBB News |date= 2014-10-3 |accessdate= 2014-10-29 }}</ref><ref>{{cite web|url= http://www.afpbb.com/articles/-/3029690 |title= 国際ボクシング協会、メダル受け取り拒否の女子ボクサーに出場停止処分 |publisher= AFPBB News |date= 2014-10-23 |accessdate= 2014-10-29 }}</ref>。
2016年、[[2016年リオデジャネイロオリンピックのボクシング競技|リオデジャネイロオリンピックのボクシング競技]]において、八百長・買収疑惑で36人の関係者やレフェリーが資格停止となった。
2017年12月、IOCはAIBA会長の呉経国（ウー・チンクォ）のリーダーシップの下で行われているAIBAの組織運営に、財政、ガバナンス、倫理および審判の分野における深刻な問題があるとして監視を開始。▼
2017年11月20日、多数のAIBA理事から規約違反をしているとの申し立てを受け、調査のため暫定的に資格停止となっていたAIBA会長の呉経国（ウー・チンクォ）が辞任を表明した<ref>{{cite web|url= https://www.nikkansports.com/battle/news/201711200000775.html |title= 国際ボクシング連盟の呉会長辞任、暫定資格停止中に|publisher= 日刊スポーツ |date= 2021年11月20日 |accessdate= 2022年1月6日}}</ref>。
▲2017年12月、IOCは
2018年11月30日、AIBAに満足のいく改善が見られないとしてIOC理事会により調査委員会を設置。
2019年3月23日、米財務省から麻薬売買などを手掛けるロシア系国際犯罪組織の関係者と指摘されるガフール・ラヒモフがAIBA会長からの辞任を表明した<ref>{{cite web|url= https://www.afpbb.com/articles/-/3217161 |title= AIBA会長が辞任表明、ボクシング除外を検討中のIOCは歓迎 |publisher= AFPBB News |date= 2019年3月23日 |accessdate= 2022年1月6日}}</ref><ref>{{cite web|url= https://www.sportingnews.com/jp/%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0/news/aiba%E3%81%AE%E7%96%91%E6%83%91%E3%81%AE%E6%96%B0%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%81%8C4%E3%83%B6%E6%9C%88%E3%81%A7%E8%BE%9E%E4%BB%BB%E3%81%B8-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BA%94%E8%BC%AA%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%81%AB%E5%BD%B1%E9%9F%BF/se0q7cw175op13wj5hpad8dll |title= AIBAの疑惑の新会長が4ヶ月で辞任へ 東京五輪ボクシング実現に影響？ |publisher= スポーティングニュース |date= 2021年3月23日 |accessdate= 2022年1月6日}}</ref>。
2019年3月、ロシア・ボクシング連盟の事務局長を務めるウマル・クレムレフが私財を投じAIBAが抱えている1600万ドル（約17億7000万円）の負債を肩代わりすると表明した<ref>{{cite web|url= https://www.afpbb.com/articles/-/3218186?cx_part=related_yahoo |title= 東京五輪でのボクシング生き残りへ、ロ連盟役員がAIBAの負債肩代わりか |publisher= AFPBB News |date= 2019年3月29日 |accessdate= 2022年1月6日}}</ref>。▼
▲2019年3月29日、ロシア・ボクシング連盟の事務局長を務めるウマル・クレムレフが私財を投じAIBAが抱えている1600万ドル（約17億7000万円）の負債を肩代わりすると表明した<ref>{{cite web|url= https://www.afpbb.com/articles/-/3218186?cx_part=related_yahoo |title= 東京五輪でのボクシング生き残りへ、ロ連盟役員がAIBAの負債肩代わりか |publisher= AFPBB News |date= 2019年3月29日 |accessdate= 2022年1月6日}}</ref>。
2019年5月、[[IOC]]がAIBAへの承認を停止した<ref>{{Cite web |date=2019-10-2 |url=https://www.olympic.org/news/ioc-executive-board-updated-on-progress-of-boxing-preparations-for-tokyo-2020 |title=IOC EXECUTIVE BOARD UPDATED ON PROGRESS OF BOXING PREPARATIONS FOR TOKYO 2020 |website=IOC|location=[[スイス]]・[[ローザンヌ]] |accessdate=2019-10-5 }}</ref><ref>{{Cite web |date=22 MAY 2019 |url=https://www.olympic.org/news/ioc-eb-recommends-boxing-keep-its-place-on-the-tokyo-2020-sports-programme-and-suspension-of-recognition-of-aiba |title=IOC EB RECOMMENDS BOXING KEEP ITS PLACE ON THE TOKYO 2020 SPORTS PROGRAMME AND SUSPENSION OF RECOGNITION OF AIBA |website=IOC|location=[[スイス]]・[[ローザンヌ]] |accessdate=2019-10-5 }}</ref>。
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2020年12月12日、ウマル・クレムレフが57.33％の投票率で新会長に選出された<ref>{{cite web|url= https://www.afpbb.com/articles/-/3321080 |title= AIBA新会長にクレムレフ氏選出、協会の復権誓う |publisher= AFPBB News |date= 2021年12月13日 |accessdate= 2022年1月6日}}</ref>。
2021年9月30日、リオデジャネイロオリンピックのボクシング競技において、金銭目的による試合結果の不正操作が行われ、AIBAの関係者らが関わっていた可能性があることが、AIBAによって任命された独立調査チームの報告書で明らかになった。試合結果を操作するため、最大25万ドル（約2800万円）の賄賂が審判に提示されたケースもあったという<ref>{{cite web|url= https://www.jiji.com/jc/article?k=2021093001310&g=spo |title= リオ五輪で複数の不正 独立機関が調査―ボクシング |publisher= 時事通信社 |date= 2021年10月1日 |accessdate= 2022年1月6日}}</ref>。報告書では、「AIBAでは試合の不正操作や汚職が長期にわたり行われていた」とされ、当時AIBA会長を務めていた呉経国と元運営責任者のカリム・ボウジディが中心となり、共謀して不正行為を可能にしていたと補足された<ref>{{cite web|url= https://www.afpbb.com/articles/-/3368830 |title= リオ五輪ボクシングで不正 AIBA元関係者らの関与指摘 報告書 |publisher= AFPBB News |date= 2021年10月1日 |accessdate= 2022年1月6日}}</ref>。
2021年12月、略称をAIBAから'''IBA'''に変更した。
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