削除された内容 追加された内容
→‎日本: 現在の年から年月日に変更
→‎日本: 記述追加
15行目:
[[1889年]]([[明治]]22年)の[[旧皇室典範]]の制定により、'''[[三后]]([[皇后]]・[[皇太后]]・[[太皇太后]])'''の敬称としても従来の「'''[[殿下]]'''(でんか)」に代えて採用され、この四者以外の[[皇族]](男性:[[親王]]・[[王 (皇族)|王]]、女性:[[親王妃]]・[[王妃 (皇族)|王妃]]・[[内親王]]・[[女王 (皇族)|女王]])の敬称としては「殿下」が採用された。
 
[[1947年]]([[昭和]]22年)に制定された現行の[[皇室典範]]においても第23条第1項において「'''天皇、皇后、太皇太后及び皇太后の敬称は、陛下とする。'''」、同条第2項において「前項の皇族以外の皇族の敬称は、殿下とする。」と定められている。また、[[2017年]]([[平成]]29年)に制定された[[天皇の退位等に関する皇室典範特例法]]においては、'''[[上皇 (天皇退位特例法)|上皇]]'''<ref>第3条</ref>・'''[[上皇后]]'''<ref>第4条</ref>についてもその'''敬称を「陛下」'''と定めているが、マスコミでは「上皇陛下」、「上皇后陛下」、「上皇・上皇后両陛下」と報道することはほとんどなく、多くは「上皇さま」、「上皇后さま」、「上皇ご夫妻」と報道している。
 
[[宮内庁]]では、天皇、皇后、上皇、上皇后のそれぞれ個人に対して「'''陛下'''」、あるいは天皇・皇后の2人、上皇・上皇后の2人を合わせて「'''両陛下'''(りょうへいか)」を付けて表記している。