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| 死没 = [[文禄]]3年[[1月12日 (旧暦)|1月12日]]([[1594年]][[3月3日]])
| 改名 = 雅教(初名)→雅春→了雅(法名)
| 別名 = 重雅・自庵
| 諡号 =
| 神号 =
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| 特記事項 =
}}
'''飛鳥井 雅春'''(あすかい まさはる)は、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]から[[安土桃山時代]]にかけての[[公卿]]。[[大納言|権大納言]]・[[飛鳥井雅綱]]の子。[[官位]]は[[正二位]]・権大納言。[[飛鳥井家]]11代当主。初名は'''雅教'''(まさのり)、号は重雅・自庵<ref name=戦国人名辞典>『戦国人名辞典』「飛鳥井雅教」</ref>
 
== 経歴 ==清広
[[永正]]17年([[1520年]])、飛鳥井雅綱の子として誕生。父と共に[[駿河国]]・[[越中国]]など[[戦国大名]]の分国に下向することも多かったと言われる。[[大永]]4年([[1524年]])12月叙爵、[[従五位天文 (元号)|従五位下天文]]1元年([[1532年]])12月叙位する元服<ref name=戦国人名辞典/>
 
父と共に[[駿河国]]・[[越中国]]など[[戦国大名]]の分国に下向することも多かったと言われる。[[永禄]]4年([[1561年]])から翌年にかけて[[伊達晴宗]]を訪問して蹴鞠を伝授し、[[天正]]4年([[1576年]])と同6年([[1578年]])には[[北条氏政]]を訪れて家臣の[[板部岡江雪斎]]や[[安藤清広]]に歌書を与えている<ref name=戦国人名辞典/>。
[[天文 (元号)|天文]]17年([[1548年]])、[[従三位]]・[[兵衛府|左兵衛督]]に叙位・[[任官]]する。天文18年([[1549年]])、[[参議]]・[[衛門府|左衛門督]]・[[丹波国#国司|丹波守]]に任官する。天文21年([[1552年]])、[[正三位]]に叙位する。[[弘治 (日本)|弘治]]3年([[1557年]])、[[従二位]]に叙位し、[[永禄]]2年([[1559年]])には[[中納言|権中納言]]に[[任官]]する。[[天正]]2年([[1574年]])に正二位に叙位し、天正3年([[1575年]])には権大納言に任官する。
 
[[天文 (元号)|天文]]17年([[1548年]])、[[従三位]]・[[兵衛府|左兵衛督]]に叙位・[[任官]]する。天文18年([[1549年]])、[[参議]]・[[衛門府|左衛門督]]・[[丹波国#国司|丹波守]]に任官する。天文21年([[1552年]])、[[正三位]]に叙位する。[[弘治 (日本)|弘治]]3年([[1557年]])、[[従二位]]に叙位し、[[永禄]]2年([[1559年]])には[[中納言|権中納言]]に[[任官]]する。[[天正]]2年([[1574年]])に正二位に叙位し、天正3年([[1575年]])には権大納言に任官する。
 
天正6年([[1578年]])8月7日に子・[[飛鳥井雅敦|雅敦]]が早世した。天正10年([[1582年]])、'''雅春'''と改名する。天正12年([[1584年]])に全ての職を辞職した。