「八番相撲」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
39行目:
* [[2021年]]1月場所では、13日目終了時点で出場者が奇数となったため、13日目に敗れて0勝7敗となった勝南桜に対して14日目に八番相撲が組まれ、前述の通り敗れて0勝8敗となった。その14日目に十両の[[美ノ海義久|美ノ海]]が休場しその日は不戦敗になり、千秋楽の割から美ノ海が消えたため、千秋楽に幕下の[[島津海空|中園]]に八番相撲が組まれて[[常幸龍貴之|常幸龍]]に勝利した。そのため結果的には、'''八番相撲を取り勝利して勝ち得を得た幕下上位の力士と、0勝8敗となった序ノ口の力士が、同じ場所で各1名発生した'''。
* 2021年3月場所では、13日目終了時点で出場者が奇数となったため、13日目で7番取り終えて1勝6敗だった大志龍に八番相撲が組まれ、敗れて1勝7敗(番付編成上1勝6敗扱い)となった。その14日目に幕内の[[豊山亮太|豊山]]が休場しその日は不戦敗になり、千秋楽の割から豊山が消えたため、千秋楽に1番分の休場を含む「1勝5敗1休」の成績となっていた幕下の竜勢に13日目以降の3日間で2番目となる割(それまでの休場が1休だけのため、これは八番相撲として扱われる)が組まれて[[矢後太規|矢後]]に敗れ、公式記録としては珍しい「1勝6敗1休」(番付編成上1勝6敗相当)となった。公式の星取表では成績欄に「●五」とは書かれず空白となった。結果的には幕下上位と序ノ口で各1名の力士が八番相撲を取った。また1番分の休場を含む幕下上位力士に八番相撲として13日目以降の3日間で2番目となる割が組まれたのは史上初であり、休場を含む幕下上位力士に13日目以降の3日間で2番目となる割が組まれたのも、前述の1998年11月場所の豊桜以来2例目である。
* [[2021]]年9月場所では、西序ノ口11枚目の[[肥後光豪宣|肥後光]]([[木瀬部屋]])が、13日目の七番相撲を終えて7連敗。更に14日目で八番相撲が組まれて敗れたため「0勝8敗」となり、幕下以下では前述の勝南桜以来3人目の「1場所0勝8敗」となった。
* 2021年11月場所では、西十両13枚目の[[平戸海雄貴|平戸海]]が14日目の取組で負傷し、千秋楽取組編成会議前に休場届を提出して「不戦敗なしの休場」となったこれにより元々の予定で千秋楽の関取の取組に出場する力士(十両力士と対戦する幕下力士含む)1人減って奇数となったため、東幕下2枚目で2勝5敗の[[對馬洋勝満|對馬洋]]に八番相撲が組まれて十両の[[旭大星託也|旭大星]]に勝利し3勝5敗となった。
 
== 脚注 ==