「メジロライアン」の版間の差分

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メジロチエイサーは、1977年に[[北海道]][[伊達市]]の[[メジロ牧場]]で生産された牝馬である<ref name="JBIS-メジロチェイサー">{{Cite web|title=メジロチエイサー|JBISサーチ(JBIS-Search)|url=https://www.jbis.or.jp/horse/0000097964/|website=www.jbis.or.jp|accessdate=2021-11-04}}</ref>。父は、1967年の[[目黒記念(秋)]]を優勝したメジロサンマンであった<ref>{{Cite web|title=メジロサンマン|JBISサーチ(JBIS-Search)|url=https://www.jbis.or.jp/horse/0000011156/|website=www.jbis.or.jp|accessdate=2021-11-04}}</ref>。メジロチエイサーは、栗東トレーニングセンター所属の[[伊藤修司]]厩舎の下、1982年までに26戦3勝<ref name="JBIS-メジロチェイサー" />。引退後は、メジロ牧場で繁殖牝馬となり、1983年には初仔を生産した<ref name="JBIS-メジロチェイサー-牝系">{{Cite web|title=繁殖牝馬情報:牝系情報|メジロチエイサー|JBISサーチ(JBIS-Search)|url=https://www.jbis.or.jp/horse/0000097964/broodmare/info/|website=www.jbis.or.jp|accessdate=2021-11-04}}</ref>。1984年に生産した2番仔の牝馬(父:ロンバード)は、後に[[メジロフルマー]]と命名され、1988年の[[日経賞]]({{GII}})、[[目黒記念]]({{GII}})など6勝<ref>{{Cite web|title=メジロフルマー|JBISサーチ(JBIS-Search)|url=https://www.jbis.or.jp/horse/0000169298/|website=www.jbis.or.jp|accessdate=2021-11-04}}</ref>。1986年に生産した4番仔の牝馬(父:メジロエスパーダ)は、後にメジロアニタと命名され、1990年の[[京都大障害|京都大障害(春)]]など4勝を挙げた<ref>{{Cite web|title=メジロアニタ|JBISサーチ(JBIS-Search)|url=https://www.jbis.or.jp/horse/0000190663/|website=www.jbis.or.jp|accessdate=2021-11-04}}</ref>。
 
1986年には、初めて[[アンバーシャダイ]]との仔を受胎<ref name="JBIS-メジロチェイサー-牝系" />。牧場は、湿度の高い所に立地することから、交配する種牡馬には骨質の良い馬、重心の低い馬を求めており<ref name="優駿-1990-5-130131" />、牧場長の武田茂男はアンバーシャダイについて「骨が頑丈にできている点が魅力的<ref name="優駿-1990-5-130131" />」と話している。1987年4月11日、メジロ牧場にて5番仔(後のメジロライアン)が誕生する<ref name="jbis" />。
 
==== 幼駒時代 ====