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| ISOコード = US-ID
| Website = www.idaho.gov
| 上院議員 = [[:en:Mike Crapo|マイク・クレイポー]]<br />[[:en:Jim Risch|ジム・リッシュ]]
}}
'''アイダホ州'''(アイダホしゅう、{{lang-en-short|State of Idaho}} {{IPA-en|ˈaɪdəhoʊ||en-us-Idaho.ogg}})は、[[アメリカ合衆国]]北西部の[[ロッキー山脈]]にある[[アメリカ合衆国の州|州]]。州の北は[[カナダ]]国境([[ブリティッシュコロンビア州]])に接し、東は[[モンタナ州]]と[[ワイオミング州]]に、西は[[ワシントン州]]と[[オレゴン州]]に、南は[[ネバダ州]]と[[ユタ州]]に接している[[内陸国|内陸の州]]である。
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アイダホ州が州になった1890年以降、共和党がほとんど議会を制しており、民主党がリベラルで共和党が保守的になると、両党の間に社会的および政治的姿勢に両極化が生まれた。一時期民主党が分裂し、本流と反モルモン教民主党と呼ばれる会派が20世紀に入るまで続いた。1890年代と1900年代には[[人民党 (アメリカ)|ポピュリスト党]]が台頭し、[[世界恐慌]]の1830年代は短期間だが民主党が多数派となった。[[第二次世界大戦]]終戦後、州全体で選出される役人の大半は共和党員となった。州議会のどちらかで民主党が多数を取ったのは、1958年の下院で1議席だけ多かった時が最後だった。ただし、民主党は1971年から1995年まで州知事を出し続けた。
 
アイダホ州選出の連邦議員も州成立以来共和党員が多い。下院議員では幾人かの民主党員が長年務めたこともあったが、上院議員の場合はほとんど共和党員となっている。現職の[[マイク・クレイポー]]を含め共和党員は再選されることが多いが、民主党員の場合、再選されたのは[[フランク・チャーチ]]のみである。チャーチが上院議員選挙に勝利したのは1974年であり、民主党が勝ったのはこれが最後になっている。2008年の選挙で民主党の[[ウォルト・ミニック]]が下院議員に当選したが、これは民主党として16年振りのことだった。
 
現代のアイダホ州は大統領選挙なども共和党寄りが続いている。1964年を最後に民主党大統領候補がアイダホ州を制したことは無い。1964年の場合も、[[リンドン・ジョンソン|リンドン・B・ジョンソン]]が僅か2%足らずで[[バリー・ゴールドウォーター]]に勝ったのであり、全国的に圧勝したのとは好対照だった。2004年、共和党候補の[[ジョージ・W・ブッシュ]]は総得票数の68.4%を獲得して38%の大差を付け、州内44郡中43郡を制した。サンバレー・スキー場のあるブレイン郡のみが[[ジョン・フォーブズ・ケリー|ジョン・ケリー]]を支持したが、これはケリーの家がある所だった。2008年の[[バラク・オバマ]]でも36.1%の得票率であり、それでも1976年以降の民主党候補としては最高だった。得票率の差を見ると1992年と1996年の方が接近していた。
 
2006年の選挙では[[ブッチ・オター]]知事候補が率いる共和党が、憲法で規定される選出役員全てを制した。また連邦議会下院議員も全て保持した。しかし民主党はアイダホ州議会で、特にボイシ地域から数人の議員を送り出した。
 
共和党は2008年の選挙で民主党の[[ウォルト・ミニック]]に下院の議席を譲ったが、上院議員選挙ではジム・リッシュが大差で[[ラリー・クレイグ]]の後釜となった。
 
==主要な都市及び町==